野の花通信
宮城県を中心に、広く四季の植物や風景、歴史などについての話題を取り上げています。
2013年7月12日金曜日
定禅寺通りの街路樹(1) マテバシイ
定禅寺通りと交差する勾当台通り(東二番町通り)で撮影しました。マテバシイだと思います。
マテバシイ(学名 Lithocarpus edulis:同義語 Pasania edulis)は、ブナ科マテバシイ属の常緑高木です。日本固有種で本州、四国、九州、沖縄に分布しています。街路樹、公園樹、防風などに植栽されています。花期は6月で、雄花序、雌花序ともに長さ5〜9cmです。果実は堅果で翌年の秋に熟します。
野外植物民俗事苑には、”果実は渋抜きしなくても食べられる”と記載されています。
記 阿部俊暢
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