2012年11月25日日曜日

晩秋の定禅寺通り界隈


宮城県県庁前のイチョウ並木
西公園通りのトウカエデ
定禅寺通りのケヤキ並木
 11月もう終わり、今年もあと1ヶ月あまりです。定禅寺通り付近の紅葉ももうまもなく終わりです。YouTubeに動画も公開しています。是非ご覧になってください。
http://www.youtube.com/watch?v=uSXpMDREWIY

1.紅葉とは
紅葉【こうよう】とは、主に落葉広葉樹が落葉の前に葉の色の変わる現象のことです。葉がなんのために色づくかについては、その理由には諸説あり未だ明らかになっていないようです。
2.紅葉のメカニズム
 普段、葉が緑色に見えるのはクロロフィル(葉緑素)が含まれているからです。寒くなり日照時間が短くなるとクロロフェイルが分解されます。又、葉の付け根に水分を通しにく層ができ、葉で作られた糖類やアミノ酸が蓄積され、新たな色素が作られ、その過程で葉の色が赤や黄色に変化していきます。一口に紅葉といっても、複雑なメカニズムがあり、赤色と黄色ではそのメカニズムが違います。
・ 葉の赤い色;アントシアニン
 ブルーべりーなどに含まれている、目にいい成分として有名です。ハイビスカステイーのあざやかな青色はこの成分のためです。アントシアニンは春から夏にかけては葉の中に存在しませんが、秋に葉に蓄積したブドウ糖や蔗糖と紫外線の影響で生成されると考えられています。
・ 葉の黄色い色:カロチノイド
 プロビタミンAとしても有名なカロチノイドは野菜類などの黄色から赤色の色素です。
 トマトに含まれるリコピンなどが有名です。この色素はもともと若葉のころより葉に含まれていますが、春から夏にかけては葉緑素のために見ることはできません。秋になり葉緑素が分解され、目につくことになります。
・ 葉の褐色の色;タンニン、フロバフェン
 黄色の色と同様な原理で秋になり褐色系の色素が目立つようになり発色すると考えられています。
3 定禅寺通り付近の紅葉
 当店から眺める、西公園通りのトウカエデの黄葉は見事です。定禅寺通りのケヤキも褐色に変わります。晩翠通りや県庁前もイチョウの黄色で覆い尽くされます。西公園にもイチョウやカエデなどがあり、赤や黄色に彩られます


2012年11月17日土曜日

準備進む光のページェントとヒマラヤスギ


 今年も余す所あと1ヶ月あまりとなりました。勾当台公園ではそろそろ年末の恒例行事、光のページェントの準備が始まっています。シンボルツリーのヒマラヤスギに電球を取り付ける作業が行われていました。高所作業車3台を使用しての大掛かりな作業です。あと少しで今年も、約30mもの高さの国内最大級の光のツリーが見られます。
 ちなみに、ヒマラヤスギ(学名:Cedrus deodara)は、マツ科ヒマラヤスギ属の常緑針葉樹で、ヒマラヤ山脈西部の標高1500mから3200mの地域が原産地です。高さは40m-50mにもなり、時には60mにまで成長し、幹の直径は3mに達することがります。ヒマラヤスギは園芸植物として広く利用され、公園や大きな庭園に植樹されています。勾当台公園の他、西公園でも見る事ができます。



2012年11月11日日曜日

ヒイラギモクセイ?


 西公園で撮影しました。まわりにいい香りが漂っていました。
花の香りと、その葉の形状よりヒイラギモクセイだと思われます。ヒイラギモクセイ(学名:Osmanthus × fortunei)とはモクセイ科モクセイ属の常緑小高木です。ヒイラギ(学名:Osmanthus heterophyllus)とギンモクセイ(学名:Osmanthus fragrans)の雑種と考えられています。生垣などによく利用されています。
 ヒイラギ(学名:Osmanthus heterophyllus)は、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木で、葉が鋭い鋸状で、古くから魔除けとして植えられてきした。
 ギンモクセイ(学名: Osmanthus fragrans)は、単にモクセイともいい、ヒイラギと同様にモクセイ科モクセイ属の常緑小高木です。キンモクセイはその近縁種です。
 キンモクセイの花は一般的に桂花と呼ばれ、お茶や香味料などで使用されています。牧野和漢薬草大図鑑には、キンモクセイの花は胃炎、低血圧症、不眠症などに用いられるとありました。

2012年11月6日火曜日

オオセンナリ?


市民会館前の空地で撮影しました。オオセンナリと思われます。
Webulio辞書によれば、オオセンナリ(学名:Nicandra physaloides) はナス科オオセンナリ(ニカンドラ)属の一年草です。南アメリカのチリやペルーが原産地で、日本には江戸時代末期に渡来したといわれています。ハエの嫌がる臭いがありトイレのそばに植えられるそうです、と記載されています。英名はApple of Peru。園芸種は、ニカンドラ、またはクロホオズキの名で販売されています。ネット上には有毒植物であるとの記載がありますが、参考文献を確認できませんでした。

 類似植物のセンナリホオズキはナス科 ホオズキ属の植物で、牧野和漢薬草大図鑑には、民間薬として、解熱、解毒、利尿薬として用いられるとの記載されています。



2012年11月3日土曜日

11月3日、勾当台公園市民広場の青葉区民まつり

11月3日の朝の勾当台公園市民広場の写真です。青葉区民まつりの準備の最中でした。本日は文化の日であちこちで様々なイベントが開催されます。当店(定禅寺ハーブギャラリー)でも、11月日はアロマの日といことで、セールやプレゼント贈呈を行っています。

ステージのリハーサルが行われていました。


出展者も準備に大忙しです。本日は1日晴の予報なので何よりです。