2011年5月31日火曜日

ツツジの花

西公園のツツジ

西公園のSLのそばのツツジが満開になっていました。ツツジは街路樹にもたくさん植えられていますが、品種が多いので何かわかりません。わかるかた教えてください。

ツツジ:ツツジ科、ツツジ属(Rhododendoro)の総称。ツツジ属の中にはサツキやシャクナゲも含まれる。日本では古くから親しまれ、たくさんの園芸品種がある。県や市の花として指定している自治体も多い。
宮城県では気仙沼市、岩沼市など。
気仙沼徳仙丈山のツツジは有名。
hhttp://www.mapple.net/news/news.asp?NEWSID=66893
ttp://www.mapple.net/news/news.asp?NEWSID=66893
用途:薬用などの用途は見つけられませんでした。

注意:レンゲツツジ
レンゲツツジ(Rhododendoron moll subsp.japonicum)は有毒植物である。
全木にジテルペンのグラヤノトキシン、ロドジャポニンなどの痙攣毒を含む。
花には蜜があるのでまれに子供が吸う場合があるそうです。


参考文献:フリー百科事典「ウイキペデイア」ほか

2011年5月27日金曜日

定禅寺通りに交差する道路(1)

西公園通り(定禅寺通りとの交差点より南を望む)


西公園通り
今回は、定禅寺通りと交差する道路について紹介します。
西公園通りは、定禅寺通りの一番西側で定禅寺通りが西公園に突き当たる場所の通りです。
当店はその交差点(T字路)にあります。
正式名称は「仙台市道1162号(西公園通線)」で、北は大学病院前の交差点に始まり、南は仙台家庭裁判所付近で五橋通りとなります。

市電
かつてこの通りには仙台市電が走っていました。遠い昔のことのようで記憶もあやふやになりましたが、大学病院へお見舞いに何回も市電でいった思いでがあります。

市民会館前、元常磐丁の石碑
常磐丁
このあたりは江戸時代は、伊達氏一族や仙台藩重臣の屋敷が連なっており「大名小路」と呼ばれていたそうです。明治になり、北部は「常磐丁」南部は「元柳町」と呼ばれるようになりました。常磐丁は明治時代に遊郭(現在の市民会館あたり)があったことで有名です。
現在も、市民会館の前に石碑があります。




2011年5月21日土曜日

定禅寺通りの彫刻(3)

ジャコモ・マンズー 「オデユッセウス」
定禅寺通りの彫刻の3番目は、こちらもイタリアの彫刻家ジャコモ・マンズーです。
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂の扉の彫刻を製作したことで有名だそうです。
3つの彫刻の中のちょうど真ん中、晩水通りの交差点の近く、竹中工務店のところにあります。


2011年5月18日水曜日

定禅寺通りグリーンベルトの野草(5)

オオバコ

雑草中の雑草。定禅寺通りグリーンベルトにもしっかり生息していました。

オオバコ
学名:Plantago   asiatica L.
英名:Chinese  Plantain
日本全土に分布する雑草。踏みつけに強く、人などがよく踏む道路脇などの場所によくはえる。

生薬名
車前子:成熟種子
車前草:花期の全草
車前葉:葉
消炎、利尿、止瀉作用。日本薬局方にも収録。

メデイカルハーブ
プランテーン
学名:Plantago  majour L.
英名:Plantain
和名:セイヨウオウバコ、オニオオバコ
西洋のメデイカルハーブ、プランテーンはオオバコの仲間です。
以下英国流メデイカルハーブ(リエコ・大島・バークレー著)からの抜粋です。
含有成分:イリノイド配糖体・フラボノイド・粘液質・配糖体・タンニン
作用:去痰・粘膜強壮・抗カタル・利尿・伝統的な使いかたとしてリンパ系のトラブルやアレルギーに。

生活の木のハーブテイー(ハッピーノーズ(旧花粉シーズン))はこのハーブを使用しています。バナナにもプランテーンというのがあるので、ネットで検索するときは注意しましょう。









2011年5月14日土曜日

定禅寺通りの彫刻(2)

エミリオ・グレコ作「夏の思いで」

定禅寺通りのケヤキ並木の緑も日に日に濃さを増しています。
今回は一番町への横断歩道のすぐ近くにある彫刻です。

エミリオ・グレコ
1913年ー1995年
イタリアのシチリー島生まれのイタリアの代表的な現代彫刻家。
ローマの近く(鉄道で一時間程度)のオルヴィエートにはエミリオ・グレコ美術館もあります。
彫刻作品は等身大の女性像が多いそうです。
日本でも東京や大阪で個展を開催しています。

2011年5月11日水曜日

定禅寺通りグリーンベルトの野草(4)

ムラサキケマン(ヤブケマン)?

定禅寺通りグリーンベルトのケヤキの下に咲いていました。
名前がわからないので調べましたが、たぶんムラサキケマンだと思いますが、詳しい方教えてください。

ムラサキケマン

ケシ科
学名 Coridais  incisa

一年草
分布:北海道、本州、四国、九州、沖縄
別名 ヤブケマン。低地から山地の少し湿った林の縁や草地などに生える。名は花を仏壇に飾る華鬘に見立てたもの。 


毒性
全草にプロトピンを含み有毒。誤食すれば、嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺などを引き起こす。植物体を傷つけた時出る汁は悪臭がする。

生薬名:シケン(紫華) 
全草を腹痛に用いるが毒草なので注意との記述があった。

2011年5月7日土曜日

定禅寺通りの彫刻

ヴェナンツォ・クロテェッティ作「水浴の女」
定禅寺通グリーンベルトには3体の彫刻があります。
この彫刻は一番に西側にあり当店からもっとも近い彫刻です。
ヴェナンツォ・クロテェッティはイタリア具象派の大家だそうです。
1913年イタリアのジェノバの生まれでローマにクロテェッティ美術館もあります。
日本でも1998年に横浜美術館で個展が開かれています。
美術はくわしくないのでこのへんにしておきます。

2011年5月2日月曜日

定禅寺通りの新緑

グリーンベルトの新緑
定禅寺通りのけやき並木の新緑が目にまぶしく感じる今日この頃です。


ケヤキ(欅)
ニレ科の落葉高木。ツキ(槻)ともいう。
学名:Zelkova serrata
英名:Japannese  zelkova  (ジャパニーズ ゼルコバ)
  *定禅寺通りにゼルコバというパン屋さんがあります。
分布:東アジアの一部、日本(本州、四国、九州)

利用
木材
堅くて摩耗に強いので家具・建具等に使われる。
日本家屋の建築用材としても古くから多用され、神社仏閣などでも使用された。
現在は高価なためなかなか一般の住宅では使えなくなっているようである。

薬用、精油
民間薬としての利用方法や、精油などについては見つけることができませんでした。
どなたかごぞんじの方がいれば是非教えてください。

参考文献:フリー百科事典『ウイキペデイア(Wikipedia)』   

2011年5月1日日曜日

定禅寺通りグリーンベルトの野草(3)

ナズナ

街路樹の下の空き地にたくましくさいていました。

ナズナ 出典:フリー百科事典『ウイキペデイア(Wikipedia)』より
ナズナとは、アブラナ科ミズナ属の越年草。別名ペンペンググサ。
学名:Capsella bursa-pastoris

利用
春の七草のひとつで、若苗を食用にする。
かつては冬期の貴重な野菜であり、貝原益軒の『大和本草』にも書かれている。
民間薬としても利用されている。

メデイカルハーブ:出典:ハーブテイー事典ほか
シェパーズパース(ナズナ)
使用部位:地上部
主要成分:コリン、アセチルコリン、サポニン、フラボノイド、チラミン
作用:抗菌、利尿、消炎、収れん、止血など

ヨーロッパでは止血に効果のあるハーブとして用いられてきた。