2011年12月28日水曜日

定禅寺通り付近の施設(2)東京エレクトロンホール宮城


東京エレクトロンホール(旧宮城県民会館)の補修
3月の大震災から9月月あまりたち、定禅寺通り付近では大震災の傷跡もあまり目立たなくなってきていますが、最後まで残っていた東京エレクトロンホール(旧宮城県民会館)の補修工事がいよいよ始まったようです。開館時期などはまだ未定とのことですが、はやく通常のにぎわいを取り戻してほしいものです。

東京エレクトロンホール宮城(旧宮城県民会館)
•1950年12月 「仙台劇場」として開館。当時の住所は仙台市櫓丁48
•1939年9月 「宮城県民会館」として新築、開館。
•2008年4月1日 「東京エレクトロンホール宮城」の愛称となる。命名権売却による措置。契約期間は5年間で、契約料は年間5000万円。
    出典:フリー百科事典『ウイキペデイア(Wikipedia)』より



2011年12月16日金曜日

うっすら雪化粧の定禅寺通り



本日(12月15日)は朝から雪もようで、定禅寺通りの中央緑地もうっすら雪化粧です。
今年は、いつもの年にもまして寒暖の差が激しいように感じます。仙台管区気象台のデータでは、仙台の初雪は12月1日(平年は11月24日)となっています。数字からみれば今年も暖冬傾向のようですが、いろいろあった今年はひとしを寒さが身にこたえます。

2011年12月11日日曜日

光のページェントin WEST PARK




光のページェントが開幕して約1週間、今年は、例年以上の混雑が続いています。いつもは観光バスの駐車場となる西公園も、今年は「光のページェント in WEST PARK」と銘打って各地の支援も受けてイルミネーションが行われています。SL機関車にも色とりどりのイルミネーションが取り付けられ、いつもとはまた違った風情があります。

2011年12月3日土曜日

光のページェント開幕

にぎわう噴水前

西公園通り

例年より1週間程度早く、昨日(12月2日)より定禅寺通りの光のページェントが開幕しました。今年ははじめて西公園にも光のイルミネーションが点灯しています。
 26回目を迎える今年のテーマは、「光の和、想いをひとつに」だそうです。今年は12/2日(金)〜12/31日まで開催されます。点灯時間は17:30〜22:00です(31日のみ23:00消灯)。人気の「スターライトウインク」も18:00、19:00、20:00の3回行われるようです。  

2011年11月27日日曜日

光のページェント試験点灯



今年もいよいよあと一ヶ月ちょっとです。今年も定禅寺通りの年末の恒例行事の「光のページェント」の準備がちゃくちゃくと進んでいます。写真は昨日の試験点灯です。RED電球にかわったせいか少し明るく感じます。気のせいでしょうか?今年は12月2日(金)より開催予定とのことです。

2011年11月20日日曜日

定禅寺通り付近の紅葉

定禅寺ハーブギャラリーより西公園通りを望む

定禅寺通りのケヤキ並木の紅葉

定禅寺通り付近の紅葉も見頃を迎えています。西公園通りはトウカエデの紅葉が見事です。
定禅寺通りのケヤキ並木も黄色く色付き、光のページェントの準備も始まっています。


2011年11月12日土曜日

季節はずれのハニーサックル


季節はずれのハニーサックル
当店の店頭のコンテナのハニーサックルは既に落葉していますが、一輪花を咲かせました。インターネット等で調べてみましたが、晩秋に花が咲くというような記述は見つけられませんでした。今年の10月、11月は暖かい日が続いたせいで、狂い咲きしたのでしょうか。

2011年11月4日金曜日

定禅寺ストリート杜の都アート展


11月3日に定禅寺通りの中央緑道で開催される定禅寺ストリート杜の都アート展の写真です。お天気にもめぐまれ色づきはじめたけやき並木の下にたくさんのブースが並んでにぎやかでした。

2011年10月27日木曜日

全日本大学女子駅伝



10月23日に開催された全日本大学女子駅伝の写真です。
当店の前で撮影しました。定禅寺通りは春と秋に二回、ハーフマラソンと駅伝のコースとなります。今年は天候にも恵まれて応援の方でにぎやかでした。

2011年10月23日日曜日

イヌサフラン



イヌサフラン?
三越前のグリーンベルトに群生していました。園芸品種のコルチカム‘ウオーターリリー’だと思います。
イヌサフラン 学名:colchicum  autumnal
イヌサフランはユリ科のイヌサフラン属の植物です。ヨーロッパ中南部〜北アフリカ原産。種名の通り、秋に花が咲きます。
イヌサフランの鱗茎(球根)や種子にはコルヒチンとい物質が含まれていて、誤って摂取すると皮膚の知覚が麻痺したり重症になると呼吸困難で死亡する場合もあります。過去には痛風薬などで使われていたことがありますが、現在は植物の品種改良などに使われています。

2011年10月14日金曜日

ハクセキレイ


ハクセキレイ
学名:Motacilla  alba.lugens
今閉鎖中の東京エレクトロンホールの前で撮影しました。
都会の中の定禅寺通りはカラスやハト以外の野鳥はほとんどみかけないのですが。
ハクセキレイは水辺に生息する鳥なので、広瀬川が近いからでしょうか。
水辺が近くにある場所ならば畑や市街地でもよく観察されるようです。
食性は雑食性で近年では人間がこぼしたパン屑なども食べるそうです。



2011年10月9日日曜日

秋の定禅寺通り



秋の定禅寺通り
10月に入り定禅寺通りも秋の色が濃くなってきました。ケヤキ並木もそろそろ色づき始めます。定禅寺ハーブギャラリーのハニーサックルの実も色づき初めています。



2011年10月2日日曜日

ナンテンハギ?


ナンテンハギ?
学名:Vicia  unijuga
別名:フタバハギ アズキナ

西公園の木立の下にひっそりと咲いていました。ナンテンハギだと思います。ナンテンの葉に似ているのでこの名前があります。若葉をアズキ葉といい食べられるとのことです。

2011年9月23日金曜日

定禅寺通りグリーンベルトの野草(7)

ハキダメギク?

ハキダメギク(掃溜菊)
学名:Galinosoga  ciliate
キク科コゴメギク属の1年草。

市民会館前の空地で見つけました。写真ぼやけていてみづらいですが、ハキダメギクだと思います。
ハキダメギクは道端や庭などにはえる雑草で、熱帯アメリカ原産の帰化植物です。有名な植物学者の牧野富太郎博士が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がつけられたといわれています。あまりにひどい和名の代表としてよくとりあげられています。



2011年9月14日水曜日

定禅寺ストリートジャズフェステイバル

にぎわう定禅寺通り(竹中工務店前)
演奏風景(フォルクスワーゲン前グリーンベルト)

定禅寺ストリートジャズフェステイバル
 今年も9月10日、9月11日の2日間定禅寺ストリートジャズフェステイバルが開催されました。お天気もまずまずで定禅寺通りは人であふれました。

2011年9月11日日曜日

定禅寺通りグリーンベルトの野草(6)

エノコログサ
エノコログサ

エノコログサ
学名:Setaria viridis

グリーンベルトではなく市民会館前の空き地でみつけました。秋の代表的な雑草です。粟(アワ)の原種なので一般的には認識されていませんが、食用になるようです。葉や花穂は火であぶったり、天ぷらにして食べられるようです。薬用の記述はみつけることができませんでした。

2011年9月2日金曜日

定禅寺通り付近の施設(1)

仙台市民会館

仙台市民会館
 今回から定禅寺通り付近の施設をとりあげてみたいと思います。今回は、当店(定禅寺ハーブギャラリー)の向いにあり教室の開催などでもお世話になっている市民会館をとりあげてみます。

市民会館の歴史
 仙台市民会館の歴史は、桜ヶ丘公園(現西公園)にあった料亭「挹翠館」(ゆうすいかん)を市が明治42年に買収し「仙台市公会堂」としたことから始まります。その後西公園の中で移転・新築を繰り返し現在にいたっています。現在の建物は昭和48年に新築され市民会館となりました。

市民会館の現状
 3月の東日本大震災にて市民会館も被害を受け復旧工事を行っていましたが、順次使用できる設備もふええこの9月からは最後まで残っていた大ホールも使用可能になったようです。お隣の仙台桜ヶ丘団地はまだ補修工事の足場が組まれています。(写真)

2011年8月28日日曜日

ヤブラン?

中央分離帯のヤブラン?

ヤブラン
定禅寺通りの中央分離帯のケヤキの下に群生しています。これからの季節花をつけます。

学名: Liriope   muscari 
科名:ユリ科
別名:サマームスカリ  

生薬名:大葉麦門冬
根はジャノヒゲ(麦門冬)と同じように漢方の生薬として使われているようです。



2011年8月20日土曜日

定禅寺通りに交差する道路(5)

交差点より北側の光善寺通り方面を望む
定禅寺通りより駅前通りとの交差点を望む

駅前通り
定禅寺通りの東の終点は駅前通りとの交差点になります。仙台市の駅前通りは、他の都市で一般的にいわれているように仙台駅に通じるメーンストリートではなく、仙台駅西口に沿って横断するように延びています。定禅寺通りの交差点の北側から北に延びる道(北四番丁通りまで)を光善寺通りといいます。現在は一方通行(南行)の狭い道ですが、都市計画では拡幅して台原方面に接続することになっているようですが、実現の可能性は低いようです。


2011年8月13日土曜日

仙台七夕

七夕の朝

ちょっと遅くなりましたが、仙台七夕の写真です。今年は星の宵祭りが中止となり、定禅寺通りは静かな七夕となりました。

知っていますか?
7種類の七夕飾り
・短冊………学問や書の上達を願う
・紙衣………病や災いの身代わり、または裁縫の上達を願う。
・折鶴………長寿を願う
・巾着………富貴と貯蓄、商売繁盛を願う。
・投網………豊漁を願う。
・くずかご…飾り付けを作るとき出た裁ちくず・紙屑を入れる。清潔と倹約を願う。
・吹き流し…織姫の織り糸を象徴する。

  出典:フリー百科事典『ウイキペデイア』より  


2011年8月3日水曜日

シャクナゲ?



錦町公園に赤と白の花が並んで咲いていました。葉の形からするとシャクナゲの1種だと思うのですが?
シャクナゲ(石楠花、石楠花)
ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の低木の総称です。
主として北半球の亜寒帯から熱帯山地まで広い範囲に分布しています。野生状態でも変種が数多く、また園芸植物としても数多くの品種があります。
葉にロードトキシンなどのケイレン毒を含む有毒植物です。
ロードドキシンはジテルペン系の化合物で、他のツツジ科の有毒植物(レンゲツツジ、アセビ)などに含まれる有毒物と同一の物質です。
日本では江戸時代より、民間で利尿や強壮剤として用いられていますが、中毒例もあり安易な使用は控えたほうがよいようです。
漢方薬の石楠葉は別の植物(バラ科のオオカナメモチ)です。

参考文献 道衛研報 53-56(2009)  シャクナゲ葉による中毒事例ほか


2011年7月30日土曜日

定禅寺通りに交差する道路(4)

愛宕上杉通り

愛宕上杉通り
 定禅寺通りは一般的には西公園通りから、東二番丁通りまでが中央の緑地帯と、4列のケヤキ並木でよく知られていますが、さらに続いて愛宕上杉通りから駅前通りまで続いています。
 愛宕上杉通りは江戸時代の仙台城下町では1本の道としては存在してはおらず、いくつかに分かれていました。その後仙台の市電の開通や、戦後の震災復興を経て1980年代初頭に現在の形になったようです。そのため「上杉山通り」「東五番丁」「清水小路」などいろいろな呼び名が使われています。定禅寺通りから広瀬通りまでは銀杏並木が整備されており「銀杏坂」とも呼ばれています。

2011年7月20日水曜日

東北六魂祭

にぎわう定禅寺通り

いよいよ夏祭りの季節になりました。定禅寺通りでも7月16日、7月17日の両日東北六魂祭が開かれ大変な混雑でした。東北6県から青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつりが一同に会するということで、かつて経験したことのないような人で、会場までたどりつくことができず写真も混雑状況しか撮れませんでした。ニュースなどによると混雑のため、予定通り開催できず一部日程の変更などがあったようです。

2011年7月16日土曜日

定禅寺通りに交差する道路(3)

定禅寺通りの交差点より北をのぞむ
定禅寺通りの交差点より南をのぞむ
東二番丁通り
東二番丁通りは国道4号線に属し、国道4号と愛宕上杉通りの分岐から、定禅寺通りとの交差点(三越前)までをさします。この北側は勾当台通りといわれています。

歴史
伊達政宗による仙台城下町の建設時に新設された道路で、片側に四ッ谷用水の支流が流れていたそうです。第二次大戦後の戦争復興事業により、拡幅(幅員50mされ現在にいたっています。


2011年7月10日日曜日

花壇の模様替え(2)

サルビア・スプレンデンス



今回も中央分離帯の植物の紹介です。代表的な花壇の花、サルビアです。

サルビア
学名:Salvia  splendens
科名:シソ科
原産地:ブラジル

サルビアとは広い意味では『シソ科サルビア属』の植物をさし、代表的なハーブにセージは「薬用サルビア」という別名があります。その総数は500種以上といわれています。
当店でも、セージ以外にパイナップルセージ、ラベンダーセージ、チェリーセージ、メキシカンブッシュセージなど何種類か扱っています。
一般的にはサルビアというと、サルビア・スプレンデンスとその園芸種を指します。夏から秋に花壇やプランターでよく見られる植物です。サルビア・スプレンデンスは、ブラジル原産で和名をヒゴロモソウ(緋衣草)といいます。本来多年草ですが寒さに弱いため、日本では1年草として扱われています。花は緋色でその他紫や白、サーモンピンクなどの花色があります。

ブルーサルビア

ブルーサルビア:サルビア・ファリナセア

ブルーのサルビアも植えられていました。北アメリカ原産のサルビア・ファリセリナだと思います。

2011年7月1日金曜日

花壇の模様替え

花壇のフレンチマリーゴールド

定禅寺通りの中央分離帯にある花壇が模様替えをしました。
フレンチマリーゴールドやサルビアが植えられていよいよ夏本番の気分です。

フレンチマリーゴールド
学名:Tagetes patula
科名:キク科

メデイカルハーブで有名なマリーゴールドはトウキンセンカ(カレンデユラ)のことなので注意が必要です。この花から抽出されるヘレニエンという成分から、「アダプチノール」とう目の薬(暗順応改善薬)が作られて現在でも使われています。

参考:フリー百科事典『ウイキペデイア』ほか


2011年6月24日金曜日

晩翠通りの街路樹(2)

晩翠通りのイチョウ

晩翠通りの中央分離帯にはイチョウが植えられています。秋は紅葉がみごとです。

イチョウ
学名:Ginkgo   biloba
科名:イチョウ科
生薬名 銀杏 白果(中国)

中国原産といわれる雌雄異株の落葉高木です。イチョウは驚くべき生命力を持ち、地球上に2億年も生き続けているため「生きた化石」といわれています。我が国でも神社の御神木などに見られるよう長寿の象徴とされています。
食用としてもおなじみのギンナン(銀杏の熟した実)は中国では白果と呼ばれ生薬としても使われてきました(鎮咳)。
イチョウの葉から抽出されるエキスは脳の血流を増進し脳機能障害を改善するハーブとして欧米ではよく用いられています。日本でも健康茶としてイチョウ葉茶が販売されています。
イチョウ葉の有効成分はフラボノイド配糖体やテルペンラクトンのギンコライドなどで、PFA(血小板活性因子)を抑制し、脳の血流を改善すると考えられています。
高齢化社会の中で認知症などへの効果が期待されています。

参考文献: メデイカルハーブの事典 林真一郎著 ほか


2011年6月18日土曜日

晩翠通りの街路樹(1)

晩翠通りのエンジュ

晩翠通りには、中央分離帯にイチョウ、両側にエンジュが植えられています。

エンジュ(槐)
学名:Styphonolobium  Japonicum
科名:マメ科

中国原産で、古くから台湾、日本、韓国などで庭木や街路樹として植えられています。
開花は7月なので撮影できればご紹介いたします。

薬用:
生薬名 槐花
花・蕾にはルチンを多く含有します。蕾を乾燥させたものは、槐花という生薬で止血作用があります。

2011年6月12日日曜日

定禅寺ハーブギャラリーのハニーサックル

ハニーサックル・セロチナ

今年も、開店の時(2003年3月)に植えたハニーサックルの花が開花しました。
当店のハニーサックルはセロチナという品種です。

ハニーサックル
別名:ニオイニンドウ
学名:Lonicera  periclymenum
科名:スイカズラ科

耐寒性の落葉広葉樹で、つる性の植物です。日本からヨーロッパにかけて分布しています。
芳香のある美しい花や果実が特徴です。実には毒があるとの記述もあり注意が必要です。

2011年6月10日金曜日

定禅寺通りに交差する道路(2)

定禅寺通りとの交差点から北を望む

晩翠通り:
晩翠通りは、五橋通りとの交差点である「高等裁判所前」から、北四番丁までをいいます。街路樹として中央分離帯にはイチョウ、両脇歩道にはエンジュが全線を通して植えられています。秋にはイチョウが紅葉し、銀杏を拾う人が見られます。

歴史:江戸時代この通りは細横町と呼ばれていました。明治時代、仙台市最初の下水道が敷設されたのはこの通りです。戦後、仙台空襲からの復興計画として現在の通りに拡幅され現在にいたっています。晩翠通りの名称は1982年(昭和57年)に決定されましたが、今でも古くから仙台にお住まいの方は細横丁の愛称で呼んでいるようです。
土井晩翠の子孫の方よりバブリシテイ権の侵害だと訴えられたり、昔ながらの細横丁の名を残そうとした人々との論争があったり、いわくつきの名前のようです。




2011年6月3日金曜日

西公園通りの街路樹

西公園通りの街路樹 トウカエデ

トウカエデ(唐楓):学名:Acer buergerianum
中国原産のカエデ科の落葉高木です。仙台の街路樹ではケヤキに次いで2番目に多いそうです。秋の紅葉はあざやかです。

2011年5月31日火曜日

ツツジの花

西公園のツツジ

西公園のSLのそばのツツジが満開になっていました。ツツジは街路樹にもたくさん植えられていますが、品種が多いので何かわかりません。わかるかた教えてください。

ツツジ:ツツジ科、ツツジ属(Rhododendoro)の総称。ツツジ属の中にはサツキやシャクナゲも含まれる。日本では古くから親しまれ、たくさんの園芸品種がある。県や市の花として指定している自治体も多い。
宮城県では気仙沼市、岩沼市など。
気仙沼徳仙丈山のツツジは有名。
hhttp://www.mapple.net/news/news.asp?NEWSID=66893
ttp://www.mapple.net/news/news.asp?NEWSID=66893
用途:薬用などの用途は見つけられませんでした。

注意:レンゲツツジ
レンゲツツジ(Rhododendoron moll subsp.japonicum)は有毒植物である。
全木にジテルペンのグラヤノトキシン、ロドジャポニンなどの痙攣毒を含む。
花には蜜があるのでまれに子供が吸う場合があるそうです。


参考文献:フリー百科事典「ウイキペデイア」ほか

2011年5月27日金曜日

定禅寺通りに交差する道路(1)

西公園通り(定禅寺通りとの交差点より南を望む)


西公園通り
今回は、定禅寺通りと交差する道路について紹介します。
西公園通りは、定禅寺通りの一番西側で定禅寺通りが西公園に突き当たる場所の通りです。
当店はその交差点(T字路)にあります。
正式名称は「仙台市道1162号(西公園通線)」で、北は大学病院前の交差点に始まり、南は仙台家庭裁判所付近で五橋通りとなります。

市電
かつてこの通りには仙台市電が走っていました。遠い昔のことのようで記憶もあやふやになりましたが、大学病院へお見舞いに何回も市電でいった思いでがあります。

市民会館前、元常磐丁の石碑
常磐丁
このあたりは江戸時代は、伊達氏一族や仙台藩重臣の屋敷が連なっており「大名小路」と呼ばれていたそうです。明治になり、北部は「常磐丁」南部は「元柳町」と呼ばれるようになりました。常磐丁は明治時代に遊郭(現在の市民会館あたり)があったことで有名です。
現在も、市民会館の前に石碑があります。




2011年5月21日土曜日

定禅寺通りの彫刻(3)

ジャコモ・マンズー 「オデユッセウス」
定禅寺通りの彫刻の3番目は、こちらもイタリアの彫刻家ジャコモ・マンズーです。
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂の扉の彫刻を製作したことで有名だそうです。
3つの彫刻の中のちょうど真ん中、晩水通りの交差点の近く、竹中工務店のところにあります。


2011年5月18日水曜日

定禅寺通りグリーンベルトの野草(5)

オオバコ

雑草中の雑草。定禅寺通りグリーンベルトにもしっかり生息していました。

オオバコ
学名:Plantago   asiatica L.
英名:Chinese  Plantain
日本全土に分布する雑草。踏みつけに強く、人などがよく踏む道路脇などの場所によくはえる。

生薬名
車前子:成熟種子
車前草:花期の全草
車前葉:葉
消炎、利尿、止瀉作用。日本薬局方にも収録。

メデイカルハーブ
プランテーン
学名:Plantago  majour L.
英名:Plantain
和名:セイヨウオウバコ、オニオオバコ
西洋のメデイカルハーブ、プランテーンはオオバコの仲間です。
以下英国流メデイカルハーブ(リエコ・大島・バークレー著)からの抜粋です。
含有成分:イリノイド配糖体・フラボノイド・粘液質・配糖体・タンニン
作用:去痰・粘膜強壮・抗カタル・利尿・伝統的な使いかたとしてリンパ系のトラブルやアレルギーに。

生活の木のハーブテイー(ハッピーノーズ(旧花粉シーズン))はこのハーブを使用しています。バナナにもプランテーンというのがあるので、ネットで検索するときは注意しましょう。