2012年5月29日火曜日

セイヨウシナノキ




セイヨウシナノキ(セイヨウボダイジュ)
宮城県庁前の勾当台公園の花壇の脇の芝生の中に立っていました。花も咲いていました。ハーブテイーのリンデンフラワーです。教室で教えていながら、ここにあるとは知りませんでした。ドイツでは運命の樹といって、子供が生まれると成長を願って植える習慣があったそうです。どこの田舎にいっても協会や泉の側にリンデンがあるとのことです。シューベルトの有名な歌曲【菩提樹】の中の樹はこのリンデンです。曲のなかの泉の側にたたずむリンデンもこうして植えられたのかもしれません。勾当台公園のリンデンも堂々とした風格でゆったりとたたずんでいました。
甘い香りを漂わせるリンデンのハーブデイーは心身の緊張を和らげる効果があり、お休み前の一杯は質の高い睡眠をもたらします。

リンデン
学名:Tilia  europaea
和名:西洋ボダイジュ(西洋シナノキ)
使用部位:花部、葉部
主要成分:フラボノイド配糖体、粘液質、タンニン、フェノール酸、精油
作用:発汗、利尿、鎮静。
 *メデイカルハーブ検定テキストより

2012年5月25日金曜日

紫蘭?


勾当台公園の芝生の奥の石組みの中でみつけました。多分シラン(紫蘭)だと思います。
シランは園芸種も多いようなので、どの種なのかはわかりません。

シラン(紫蘭、学名 Bletilla striata Reichb. fil.)とはラン科シラン属の宿根草。野生のものは絶滅危惧種であり、ときおりブログなどでも取り上げられています。しかし、栽培種として広く普及しており、きわめて丈夫な植物なので、半自生可している可能性があります。
根茎(偽球茎)は白及(びゃくきゅう)と呼ばれ、漢方の生薬として使用されているとありますが、最新薬用植物学(廣川書店)には記載していないので、一般的に使用される生薬ではないようです。ネット上では神農本草経(下品)に記載があるとあります。もし詳しいかたがいらっしゃれば教えてください。

2012年5月23日水曜日

市役所前のライラック


県庁側の勾当台公園にくらべて、市役所側は植物が少ないのですが、芝生の植え込みの中に満開で咲いていました。

ライラック:(Lilac、紫丁香花(むらさきはしどい)、学名:Syringa vulgaris)はモクセイ科ハシドイ属の落葉樹。ライラックの呼称は英語の仮名転写に由来し、他にフランス語由来のリラでも呼ばれる。和名はムラサキハシドイ(紫丁香花)。香りがよく香水の原料とされる。

 *フリー百科事典 ウイキペデイアより

2012年5月20日日曜日

仙台青葉まつり



本日(5月20日)の青葉祭りの写真です。ジンクスと違って今年は非常にいい天気でした。お祭りが新緑に映えてまさに青葉祭りという感じでした。

2012年5月13日日曜日

仙台国際ハーフマラソン


本日(5月13日)の仙台国際ハーフマラソンの写真です。一般の部に加えて毎回車いすの部も開催されています。朝の早い時間で人影も少ないなかで力走していました。店の前のコーナーを曲がるところを撮影しました。

2012年5月8日火曜日

定禅寺通りの春 ヨドガワツツジ


ヨドガワツツジ
勾当台公園のツツジは、いろいろな種類のツツジがつぎつぎに開花しています。
ミツバツツジがそろそろ終わるとヨドガワツツジが満開です。

ヨドガワツツジ
学名:Rhododendron yedoense var. yedoense
別名:ボタンツツジ(牡丹躑躅)

チョウセンヤマツツジ(朝鮮山躑躅)の雄しべが弁化して八重咲きとなったものです。古くから栽培されていて,朝鮮には自生しているそうです。


2012年5月5日土曜日

定禅寺通りの春 サトザクラ


サトザクラ(里桜) 
学名:Prunus lannesiana(cv. ***) 
科名:バラ科

勾当台公園の八重サクラです。3日の激しい雨の後にもかかわらず、満開で咲いていました。掲示板にはサトザクラとありました。 サトザクラ(里桜) は、山桜に対し、人が里で交配による改造を行ったり、変異によって生まれた園芸品種の総称です。 八重咲きのものが多く、葉と花がほぼ同時に出るものが多いのも特徴です。