2013年4月13日土曜日

仙台市西公園春の植木市とアセビ


 今年も4/6(土)〜4/29(祝日)まで、毎年恒例の仙台市西公園春の植木市が開催されています。以前ほどは盛況ではありませんが、会場の中央にはモデルガーデンがせ設置され、庭園樹,草木,草花,種子,球根,山野草,などいろいろな植物が販売されます。
 下の写真はモデルガーデンのアセビです。見事なので撮影しました。花の色がピンクなので、多分園芸品種だと思います。


 アセビ(馬酔木 Pieris japonica subsp. japonica、異名:Andromeda japonica Thunb.[1])は、ツツジ科の低木で日本に自生し、観賞用に植栽もされています。あしび、あせぼなどとも呼ばれています。
本州(宮城県以南)、四国、九州の山地に自生する常緑樹で、樹高は1.5mから4mほどになります。早春になると枝先に複総状の花序を垂らし、多くの白くつぼ状の花をつけます。
 アセビはレンゲツツジなど他のツツジ科の植物と同様に有毒植物です。アセビの葉を噛んでみると舌がしびれます。アセビ(馬酔木)の名は、馬が葉を食べれば毒に当たり、酔うが如くにふらつくようになる木という所からついた名前であるとされています。 有毒成分はグラヤノトキシンI(旧名アセボトキシン)といいいます。
 葉茎の粉末や煎汁は、うじ殺し、家畜の皮膚寄生虫駆除などに利用されています。毒性は強烈なので注意が必要です。




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