勾当台公園の花壇のパンジー |
今年は、寒い日が続き雪が消えないためか、勾当台公園の花壇にもあちことに雪が残っています。早春の花壇を代表する花といえばパンジーでしょうが、残雪の中で咲いていました。
パンジー(学名:Viola X wittrockiana、シノニム:Viola tricolor hortensis)はスミレ科スミレ属の園芸植物の1種です。スミレもしくはサンシキスミレ(V. tricolor)から分化したものと考えられ、サンシキスミレの亜種Viola tricolor hortensisとされることもあります。しかし、園芸上用いられる変種は交雑と交配が進んだものであり、学名をViola X wittrockianaとするのが正しようです。
パンジーは、1800年代に北欧で、アマチュアの園芸家が大きく鮮やかな群性のスミレを作るために、野生のサンシキスミレと野生スミレビオラ・ルテア(V. lutea)、さらに近東のスミレビオラ・アルタイカ(V. altaica)を交配して生まれたものと言われています。
パンジーは、1800年代に北欧で、アマチュアの園芸家が大きく鮮やかな群性のスミレを作るために、野生のサンシキスミレと野生スミレビオラ・ルテア(V. lutea)、さらに近東のスミレビオラ・アルタイカ(V. altaica)を交配して生まれたものと言われています。
サンシキスミレ(V. tricolor)は、ハートシーズとも呼ばれています。薬用ハーブとしての歴史があり、乾燥した地上部全体が、気管支炎、百日咳、リウマチ、皮膚疾患、泌尿器系疾患などに使用されてきました。
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