勾当台公園の噴水脇で撮影しました。
イヌタデ(犬蓼、Polygonum longisetum あるいは Persicaria longiseta)は、タデ科、タデ属の一年草です。道ばたに普通に見られる雑草で、赤い小さな果実を赤飯に見立て、アカマンマとも呼ばれています。タデ属の植物には、イブキトラノオ、イタドリ、ヤナギタデ(ホンタデ)、ツルドクダミ、アイなど有用な植物がいくつもあります。イヌタデの名前はヤナギタデ(ホンタデ)に対し、葉に辛味がなくて役に立たないために「イヌタデ」と名付けられといわれています。
牧野和漢薬草大図鑑には、全草を馬蓼といい、回虫駆除、下痢による腹痛、皮膚病などに用いると記載されています。
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