2012年9月5日水曜日

アベリア?


 西公園で撮影しました。
アベリア(Abelia)は、スイカズラ科ツクバネウツギ(Abelia)属に属する植物の総称です。通常はツクバネウツギ属の常緑低木の交配種、アベリア(Abelia × grandiflora)のことをいいます。この植物はハナツクバネウツギとも呼ばれ、中国原産の Abelia chinensis(タイワンツクバネウツギの母種)と Abelia uniflora の交雑といわれているます。
 低木で、春~秋のかなり長期に渡って花を付けます。日本では、真夏の酷暑の時期に花をつける在来植物が少ないため、夏の公園ではよく目立ちます。性質が丈夫で大気汚染や乾燥に強く、強い刈り込みにも耐えることができるので道路沿いに植えられたり公園の植え込みとしてもよく利用されます。たしか、メデイアテークのまわりにも植えられていました。日本には大正時代頃に導入されましたが、一般に使われるようになったのは1960年以降のことです。いろいろな品種が販売されているようです。
 用途はもっぱら観賞用のようで、薬用等その他の利用法については見つけることができませんでした。





0 件のコメント:

コメントを投稿