スイバ(蓚・酸い葉、学名:Rumex acetosa)はタデ科、Rumex属(ギシギシ属)の多年草です。ギシギシとも呼ばれています。北半球の温帯に広く分布し、田畑や道端によく見られます。葉は長く、付け根は矢尻型になります。雌雄異株で、花は春から初夏にかけて咲きます。葉を噛むと酸味があり、スイバ(酸い葉)などの語源となっています。
Rumex属(ギシギシ属)は約200種が温帯北部に広く分布しています。食用や薬用として利用されている種もあります。スイバ(Rumex acetosa)は日本でも野生の新芽を山菜として食用にしますが、ヨーロッパでは近縁種のフレンチソレル(R.scutatus)と共に、生の若葉をサラダ、スープなどにします。その他数種が薬用でも使用されています。
ただしシュウ酸を多く含むので、大量に食べると中毒の恐れがあるので注意が必要ですy。
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