2012年6月26日火曜日

駐車場のドクダミ


以前薬局だった、定禅寺通の裏側の駐車場の片隅に咲いていました。
ドクダミ(蕺草、学名:Houttuynia cordata)はドクダミ科ドクダミ属の多年草です。 別名、ドクダメ(毒溜め)、ギョセイソウ(魚腥草)、ジゴクソバ(地獄蕎麦)ともいいます。住宅周辺や道ばたなどに自生し、特に半日陰地を好みます。全草に悪臭があり。開花期は5~7月頃(フリー百科事典ウイキペデイアより)。
古くから民間薬として使用され、健康茶としても親しまれています。開花期の地上部を乾燥させたものは生薬名十薬(じゅうやく、重薬とも書く)といい、日本薬局方にも収録されています。
最新薬用植物学(廣川書店)には、民間で緩下、利尿に煎用、また、生の葉をあぶって、化膿、腫物、外傷などに外用すると記載されています。
十薬は日本の代表的な民族薬の一つで、この名は10種類の薬に匹敵する効き目がある意味とされています。
ベトナム料理ではザウゾプカー(rau giấp cá)またはザウジエプカー(rau diếp cá)と称し、主要な香草として重視されているとのことです。エスニック料理は好きでよく食べにいきますが知りませんでした。今度機会があったら聞いてみたいと思います。

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