キンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum)はオトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木です。ヒペリカムは、オトギリソウ属のラテン名であり、必ずしも本種とは限りません。オトギリソウ(弟切草)は、古くから葉や茎のもみ汁が、薬用として止血、切り傷、打ち身、神経痛等に効くとして使用されてきました。近縁種のセイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート 学名:Hypericum perforatum)は効うつのハーブとして有名で、近年ハーブテイーやサプリがたくさん販売されています。
キンシバイは中国中部原産で、近年、公園や庭園などに植栽されています。公園などによく植栽されているもは、花が大きいHypericum patulum cv. Hidcote という園芸品種であることが多いとのことですが、多分この画像もこれであろうと思われます。
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