仙台青葉まつりは、毎年5月の第3日曜日とその前日の2日間、宮城県仙台市で開催される祭です。今のまつりは、過去に存在した祭りを復活する形で伊達政宗没後350年にあたる1985年(昭和60年)に始まりました。
もともと江戸時代には「仙臺祭」(仙台祭)という仙台藩最大の祭りがあり、仙台東照宮の祭礼として行われていました。それが明治維新の影響で変容し、伊達政宗の命日(5月24日)に青葉神社の祭礼として開催される「青葉祭」に生まれ変わったとされています。
現在の「仙台・青葉まつり」は、系統が1つながら名称が異なる、これら2つの過去に開催されていた祭りの名称を合わせて命名されたとされています。
青葉神社は、仙台藩祖伊達政宗を祀るために、1874年に創建された神社です。仙台の繁華街の国分町通りをまっすぐ北へ進み北山丘陵にぶつかったところにあります。この東隣には、伊達家の菩提寺で北山五山の中心の東昌寺があります。
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