野の花通信
宮城県を中心に、広く四季の植物や風景、歴史などについての話題を取り上げています。
2014年5月5日月曜日
勾当台公園のツツジ
勾当台公園には何種類かのツツジが植えられていて、次々い開花していきますが、先日まで咲いていたミツバツツジに変わっていま満開なのが、八重咲きのヨドガワツツジです。白いクレノユキツツジや小型のキリシマツツジも咲き始めています。
ヨドガワツツジ
ヨドガワツツジ(Rhododendron yedoense var. yedoense)は、 チョウセンヤマツツジ(朝鮮山躑躅)の雄しべが弁化して八重咲きとなったものです。古くから栽培されていています。
クレノユキツツジ
クレノユキツツジは、クルメツツジの園芸品種のひとつと思われます。クルメツツジは、先日ご紹介したキリシマツツジ系統の園芸品種です。江戸時代に久留米地方で作られたためにその名がついたといわれています。
ヒノデキリシマ
ヒノデキリシマは、江戸時代から続く江戸キリシマ系の1品種です。銘花として今日も盛んに栽培されています。花は鮮紅色の一重咲きです。
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