タブノキ(椨 Machilus thunbergii)とはクスノキ科タブノキ属の常緑高木です。本州、四国、九州、朝鮮半島南部、中国の山東、江蘇、浙江などに分布しています。日本では、照葉樹林の代表的樹種のひとつで、各地の神社の「鎮守の森」によく大木として育っています。街路樹としてもおなじみで、勾当台公園公園付近の街路樹としてたくさん植えられています。イヌグス・タマグス・ヤマグスとも称されています。
”別名のイヌグスは「犬楠」で、クスノキに似るが香りが乏しく材もおとるとの意味味。”と、野外植物民俗事苑には記載されています。花は4〜5月に新葉が出るのと同時に咲きます。
昨年紹介した、実の写真のリンクです。
ネット上でタブノキの花や実の詳しい写真がのっているサイトをみつけましたので以下にリンクを貼っておきます。
福岡教育大学 教育学部 准教授 (理科・生物学分野) 福原 達人氏のWebサイト