2012年10月30日火曜日

宮城県庁前の花時計の模様替え


 宮城県庁前の花時計。
 花時計(はなどけい)とは、花壇と時計が一体となった時計のことです。モニュメントとして設置されることが多く、日本では1957年に神戸市役所の新庁舎落成を記念して庁舎の北側に設置されたものが最古の花時計で、日本各地に80以上設置されているとのことです。
 宮城県のWebページによれば、県庁正面の花時計は、明治100年事業のひとつとして昭和43年(1968年)10月に作られたもので、現在のものは2代目とのことです。四季毎に植え替えるそうで、現在は冬用のハボタンが植えられていました。


ハボタン:
 ハボタン(葉牡丹 Brassica oleracea var. acephala f. tricolor)は、アブラナ科アブラナ属の多年草です。園芸植物として鮮やかな葉を鑑賞します。結球しない古い品種のキャベツ、またはケールが主に観賞用として栽培されるうち、品種改良されたと考えられています。
 種名のヤセイカンラン(Brassica oleracea)は 、西ヨーロッパ原産の2年草で、古代よりイベリア人が、主に薬草として利用していたとみられ、後にケルト人に伝わり、キャベツをはじめとする様々な野菜の原種となったといわれています。ケール、カリフラワー、キャベツ、メキャベツ、コールラビ、ブロッコリー、カイランなどの野菜はすべてこの植物の変種です。




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