2012年10月13日土曜日

定禅寺通り中央緑地のヒガンバナ?


 旧141(現三越)前の定禅寺通り中央緑地で撮影しました。この場所は、誰もかえりみる人もいないのに季節によりいろいろな花々を見る事ができます。多分、管理しているとは思えないので、以前植栽したものが野生化したものと考えられます。向いにグリーンハウス勾当台があるので何か関係しているのかもしれません。定禅寺通りと二番町通りの交差点付近で、植物にとってお世辞にもよい環境とはいえないのに、植物の生命力の強さを感じます。

ヒガンバナ:
ヒガンバナ(彼岸花、学名 : Lycoris radiata Herb)は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。リコリス、曼珠沙華(マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ )とも呼ばれています。中国原産で、日本でも北海道から琉球列島まで見られますが、自生ではなく、中国から帰化したものと考えられています。全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン、ガランタミン、セキサニン、ホモリコリンなど)を多く含む有毒植物です。誤食した場合は吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死にいたることもあります。
 最新薬用植物学(廣川書店)には、”生薬名を石蒜(せきさん)といい、吐剤、去痰薬とする。民間薬として腫れに消炎の目的で使用する。”と記載されています。


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