イヌサフラン?
また、三越前のグリーンベルトで撮影しました。昨年、ご紹介した園芸品種のコルチカム‘ウオーターリリー’?と一緒に咲いていました。
イヌサフラン 学名:colchicum autumnal
イヌサフランはユリ科のイヌサフラン属の植物です。ヨーロッパ中南部〜北アフリカ原産。種名の通り、秋に花が咲きます。属名のColchicuは、黒海近くのグルジア地方のコルキスにちなんでつけられました。
撮影した花は白い花なので、白い花の品種のColchicum autumnal var album かもしれません。
イヌサフランの鱗茎(球根)や種子にはコルヒチンとい物質が含まれていて、誤って摂取すると皮膚の知覚が麻痺したり重症になると呼吸困難で死亡する場合もあることが知られています。英国王立園芸協会のハーブ大百科には、ヨーロッパではかつて痛風の標準的治療法として使用されていたと記載されていました。
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