前回ご紹介した仙台国際センターから100mほど坂をのぼると、旧仙台城大手門の脇櫓が立っています。写真は2月24日に撮影したもののためまだ雪がたくさん残っています。
仙台城は青葉城ともいい、慶長年間(約400年前)に伊達政宗が築造した平山城です。明治15年火災が発生し、大手門、脇櫓、虎ノ門を除くほとんどの建物が焼失しました。さらに太平洋戦争末期の1945年の仙台空襲で残りの建物も焼失し、現在、江戸時代から伝わる建物は残っていません。現在の脇櫓(写真)は、大手門と共に戦災により焼失しましたが、1967年(昭和42年)に民間の寄付により外観が復元され、現在は唯一復元された建造物となっています。写真は国宝だった、大手門と脇櫓です。
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