2014年3月18日火曜日

定禅寺通り界隈の風景(10)仙台城趾と石垣の石

 大手門脇櫓より左に入る道は旧仙台城本丸跡に至る道ですが、東日本大震災により石垣が被災したため現在補修工事が行なわれており、3年たった現在でも車両通行止めです。
石垣の写真は旧二の丸跡の石垣です。石の写真は、脇の空地で修復を待つ石垣の石の写真です。



 仙台城の石垣は,角部が弓なりの美しい勾配が特徴で,積み石の間に隙間なく,横目地は水平に通るように積まれた「切石整層積み」と呼ばれる技法が用いられています。
 石垣を構成する積み石は,平面部を形づくる築石(つきいし)と角に用いられる角石(すみいし)に大別されます。築石は表面が四角く奥に向かって台形状にやや細っていく形状。石と石の間にはコッパ石と呼ばれる細かい石が充填され,クッションの役割を果たすといわれています。一方,角石は直方体に近い長石を,左右交互の算木状に積み上げています。
 石垣は,積み石とそれを裏面で支える裏込め層や盛土層から構成されており,見た目は歯と歯茎の関係を連想させます。歯茎が丈夫でないと歯の寿命も短いように,積み石だけではなく,裏面構造も堅ろうであることがもとめられます。
 *鹿島建設の青葉山公園仙台城石垣修復工事のWebページより


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