西公園脇の空地で撮影しました。イヌホウズキの葉の上のニジュウヤホシテントウです。街の中で見かけるのは珍しいのですが、最近の温かさでどこからか飛んできたのかもしれません。
ニジュウヤホシテントウ(Henosepilachna vigintioctopunctata)は、体長7mmほどで、淡い褐色の地に28個の黒い点があるのでこの名があります。北海道以南から東南アジアまで広く分布しています。ニジュウヤホシテントウは、益虫である肉食性のテントウムシと違って、ナスやジャガイモなどのナス科の植物の葉を食害するため害虫として扱われています。イヌホウズキもナス科の植物なので多分好きなのだと思います。葉にかじった後がついています。多くのテントウムシは成虫の形で越冬するので、この虫も多分このまま越冬するのかもしれません。
記 阿部俊暢
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