オオイヌノフグリ 仙台市西公園 2013年4月29日 阿部俊暢 |
オオイヌノフグリ(学名 Veronica persica)はゴマノハグサ科クワガタソウ属の越年草、路傍や畑の畦道などに見られる雑草です。ヨーロッパ原産で、アジア(日本を含む)、北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、アフリカに外来種(帰化植物)として定着しています。日本では全国に広がっていますが、最初に確認されたのはのは1887年の東京であるといわれています。
早春にコバルトブルーの花をつけます。普通はあまり気に留めることもありませんが、よく見ると非常に可憐で美しい花です。
クワガタソウ(Veronica:ベロニカ)属の植物は、主に青い花の咲く多年草、灌木約250種類が、ヨーロッパ、北米、アジアの温帯地域に分布しています。ヨーロッパでは園芸用としてさまざまな種類が利用されています。スピードウエル(ベロニカ)は中世ヨーロッパでは一般的な治療用ハーブでした。
参考資料
* 英国王立園芸協会 ハーブ大百科
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