定禅寺通りより西公園通り方面を望む |
定禅寺通りを西公園通りに突き当たった向こう側は桜ヶ丘公園という地名です。西公園通りの西側、北は定禅寺通りの突き当たりの市民会館から、南は旧仙台城大手門跡に続く大橋通りまで、西公園(桜ヶ丘公園)の一帯をいいます。
仙台地名考(菊地勝之助著)によれば、桜ヶ丘公園一帯は、伊達藩の藩政時代には片倉小十郎や伊達安芸などの大身の家臣の屋敷が並んでいたとのことです。明治になり今の西公園の丘に桜馬場がおかれたため、この地一帯が公園用地となったときに桜ヶ丘公園と称したと記載されています。
桜ヶ丘公園はかつては、天文台や市民図書館などの施設が置かれていましたが、今は移転してしまい、静かななたたずまいをみせています。
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