2014年1月9日木曜日

西公園のツバキor サザンカ?


 仙台市西公園で撮影しました。西公園にはたくさんのツバキやサザンカが植えられていますが、咲いているのはこの1本だけでした。
 サザンカ(学名:Camellia sasanqua)は、ツバキ科の常緑広葉樹です。秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせます。
 ツバキ(椿)は、ツバキ科ツバキ属の植物の総称です。狭義には、ヤブツバキ(薮椿、あるいは単にツバキとも。学名:Camellia japonica)を指します。
 
西公園のツバキは普通、3月末〜4月初めに満開になります。サザンカは11月の終わりごろに咲きます。一般には早咲きや遅咲きの品種もあるようです。
 両者の区別点は、蕾がツバキでは葉の下につきますが、サザンカは上に付き、花が咲いてもよく見えます。またツバキは花がおわるとポトリと全体がポトリと落ちますが、サザンカは花びらがバラバラに散るといわれています。
 この花は蕾や花びらのちりかたはサザンカのようですが、形はヤブツバキによく似ています。
 サザンカにも多くの品種があり、ツバキとの交雑種もあるようなので(カンツバキなど)それかもしれません。
 



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