2014年12月13日土曜日

2014SENDAI光のページェント

今年も仙台光のページェントの季節になりました。昨日から始まったページェントの写真です。

今年は12月12日(金)から12月31日(水)までの開催です。17:30〜23:00(31日は24:00)まで点灯しています。1日 3回、一旦消灯後再点灯するスターライトウインクのサービスもあります(時間18:00,19:00,20:00)。

勾当台公園 市民広場にある、高さ約30メートルのヒマラヤスギを電飾した、国内最大級のツリーです。

 毎年、この時期勾当台公園の市民広場に特設のスケートリンクが設置され一般にも開放されます。昨日は子供達がアイスホッケーを行なっていました。


2014年11月30日日曜日

西公園の新しい銅像「牧神の午後」

今年の8月に西公園に新しく設置された銅像「牧神の午後」です。



 仙台市生まれで日本クラシックバレエ界の先駆者、東勇作(1910~71年)の銅像です。もともとこの銅像は、RKB毎日放送(福岡市)敷地内に1958年から置かれていたことを公益社団法人日本バレエ協会の薄井会長らが聞き付け、同社から譲り受けたものだとのことです。薄井会長は「私たちの師匠だった東は長い間存在を忘れられていたが、故郷の仙台に銅像を移すことで功績を後世に伝えたい」と、仙台市に寄贈することを決め、このたび里帰りとなったとのことです。西公園通りをはさんだ向い側の立町小学校、広瀬川の対岸にある仙台2校(旧仙台2中)は東勇作の母校です。
 銅像は故郷に帰り、落ち葉の中ひっそりたたずんでいました。

2014年11月18日火曜日

西公園のサザンカとスズメバチ

 西公園で撮影しました。たぶん越冬中のオオスズメバチの女王だと思います。夢中になってサザンカの花に頭をつっこんでいました。最近は西公園にもスズメバチ注意の看板がでています。恐れられているスズメバチも、寒空の下でどこかはかなげでした。

サザンカ(学名:Camellia sasanqua)は、ツバキ科の常緑広葉樹です。秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせます。
 日本では山口県、四国南部から九州中南部、南西諸島(屋久島から西表島)等に、日本国外では台湾、中国、インドネシアなどに分布しています。
 サザンカには多くの栽培品種(園芸品種)があります。野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は赤や、白や、ピンクなど様々です。
 ツバキと非常に似ていますが、両者の区別点は、蕾がツバキでは葉の下につきますが、サザンカは上に付き、花が咲いてもよく見えます。またツバキは花がおわるとポトリと全体がポトリと落ちますが、サザンカは花びらがバラバラに散ります。
 ツバキ同様に種子より油をとったり、細工物の材としても使用されているようです。
                               記 阿部俊暢

参考資料
*野外植物民俗事苑


2014年11月12日水曜日

西公園通りの紅葉

 当店(定禅寺ハーブギャラリー)がある定禅寺通りと西公園通りのT字交差点で撮影しました。西公園通りのトウカエデの紅葉です。日光を浴びての微妙なグラデイエーションがあざやかです。

 トウカエデ(唐楓:学名:Acer buergerianum)は、カエデ科の落葉高木です。中国大陸原産です。このトウカエデは葉が3 裂するため、サンカクカエデ(三角楓)という別名があります。街路樹としてよく植えられています。トウカエデは都会の街路樹などでは、黄葉がほとんどですが、山地などの寒暖の差が激しいところでは紅葉するようです。この、西公園通りでは例年はみごとな黄葉ですが、今年は紅葉と紅葉が半々です。

2014年11月3日月曜日

定禅寺通りの紅葉

11月に入り一気に季節が進んでいるようです。定禅寺通りのケヤキ並木も一気に紅葉です。

ケヤキ(欅)
ニレ科の落葉高木。ツキ(槻)ともいう。
学名:Zelkova serrata
英名:Japannese  zelkova  (ジャパニーズ ゼルコバ)
  *定禅寺通りにゼルコバというパン屋さんがあります。
分布:東アジアの一部、日本(本州、四国、九州)

利用
木材
堅くて摩耗に強いので家具・建具等に使われる。
日本家屋の建築用材としても古くから多用され、神社仏閣などでも使用された。
現在は高価なためなかなか一般の住宅では使えなくなっているようである。

2014年10月30日木曜日

西公園の紅葉

そろそろ仙台市内も紅葉のシーズンです。西公園もひにひに色づき始めています。

西公園
 定禅寺通りの突き当たりにある西公園は、明治8年に開園した市内では最も古い都市公園です。当時は桜ヶ丘公園と称してしましたが、町の西側にあることから西公園と呼ばれるようになり現在の西公園の名称となりました。
 西公園は、西側を広瀬川、北側を仙台市民会館、東側を西公園通り、南側を仙台城大手門前から大橋を渡って続く大橋通りで囲まれています。広瀬川をはさんで向こう側には、青葉城跡や、青葉山公園、仙台城、仙台市博物館、仙台国際センター、宮城県美術館、宮城県仙台第二高等学校、東北大学川内キャンパスなどがあります。春にはサクラも咲き植木市なども開催され多くの人が訪れ賑やかですが、秋はほんとうに静かです。秋の散歩コースにお勧めです。

2014年10月13日月曜日

西公園のツバキの実

西公園で撮影しました。ヤブツバキの実です。

ツバキ(椿)は、ツバキ科ツバキ属の植物で、学名はCamellia japonicaであり、日本原産の常緑樹です。野生種の標準和名はヤブツバキですが、国内外でヤブツバキや近縁のユキツバキから作り出された数々の園芸品種があります。
 椿の種子は、実の殻に含まれるサポニン(せっけんに似た成分)で髪を洗い、実を圧搾してでる椿油はカメリアオイルとも呼ばれています。髪や素肌の手入れをしてきた伝統のある自然美容素材です。日本では古くから髪油として利用されており、力士の鬢づけ油の香りのもとともなっているオイルです。保湿力があるオレイン酸が約85%~90%と、オリーブオイルより豊富に含まれており、その一方、リノール酸が約24%と極端に少ないため、肌になじみやすく酸化しにくい安定性が高いオイルとされています。
 その他椿油は、高級食用油として、また古くは灯りなどの燃料油としてもよく使われていました。椿油の産地としては、東京都の伊豆大島、利島や長崎県五島列島福江島、新潟県の佐渡などが有名です。

2014年10月2日木曜日

定禅寺通りのイヌサフラン


今年も、いつもの三越前の定禅寺通り中央緑地で撮影しました。
イヌサフランの園芸品種のコルチカム‘ウオーターリリー’だと思います。

 イヌサフラン(colchicum  autumnal)はユリ科のイヌサフラン属の植物です。ヨーロッパ中南部〜北アフリカ原産です。種名の通り、秋に花が咲きます。花が葉をつけずに裸の地面から現れることから「裸の貴婦人 (naked ladies )」ともよばれているそうです。毎年今頃ニョキニョキ顔をだし満開になります。都会の真ん中でなんか不思議な光景です。有毒植物としても有名です。
 

                            記 阿部俊暢


2014年9月9日火曜日

定禅寺通りのヤブラン

今年も当店(定禅寺ハーブギャラリー)の前の中央緑道で撮影しました。



ヤブラン
定禅寺通りの中央分離帯のケヤキの下に群生しています。これからの季節花をつけます。観賞用としても栽培され、園芸品種には葉に斑入りのものがあります。庭の木陰で栽培され、花期以外にも鑑賞されます。

学名: Liriope   muscari
科名:ユリ科
別名:サマームスカリ  

生薬名:大葉麦門冬
根はジャノヒゲ(麦門冬)と同じように漢方の生薬として使われているようです。
野外植物民俗事苑には、”根の塊状部を掘り撮り、乾かしたものを民間では催乳剤として乳の出の悪い人に飲ませると、出がよくなる、また暑気当たりにも飲ませると効がある。”との記載があります。

ヤブランが食用になるというブログを見つけたのでリンクを貼っておきます。
http://ameblo.jp/muu8/entry-11171495921.html

2014年9月2日火曜日

勾当台公園のサンゴジュの実

勾当台公園のサンゴジュの実です。毎年この時期になると、赤い実がよく目立ちます。

 サンゴジュ(珊瑚樹、学名:Viburnum odoratissimum var. awabuki または Viburnum awabuki)はスイカズラ科ガマズミ属の常緑高木です。日本では千葉県以西、東南アジアまで自生しています。
 初夏に円錐花序を出して小型の花を多数開花し、果実が秋に赤く熟します。それをサンゴに例えてこの名が付けられたと言われています。近縁種のガマズミの実と違って、サンゴジュの実はもっぱら観賞用のようです。鳥が食べるようなので、毒性はないと思われます。ネット上ではそのような記述を確認することができませんでした。

2014年8月26日火曜日

勾当台公園のサルスベリ

勾当台公園で撮影しました。サルスベリが満開です。

 サルスベリ(百日紅=ヒャクジツコウ、Lagerstroemia indica)は、ミソハギ科の落葉中高木です。中国南部原産の落葉小高木であり、日本には江戸時代に渡来しました。花が美しく、耐病性もあり、必要以上に大きくならないため、しばしば好んで庭や公園などに植えられるます。勾当台公園にも何本か植えられています。花は紅の濃淡色または白色で、8月頃に咲きます。和名は、猿が登ろうとしても、滑ってしまうという意味で、猿滑と表記することもあります。サルスベリは、もっぱら観賞用として植えられているようで、野外植物民俗事苑にもその利用の記載はありません。英語名は Crape myrtle です。英国園芸協会のハーブ大百科にも記載はありませんでした。
 バナバ茶で知られるオオバナサルスベリ(大花百日紅:バナバ:Lagerstroemia speciosa)は、この近縁種です。バナバ茶は血糖上昇を抑える効果があるとする研究があります

2014年8月19日火曜日

トチノミ?

 定禅寺通りから歩いて10分ほどの仙台市博物館近くで撮影しました。トチノミ(栃の実)だと思います。

 トチノキ(栃の木、学名:Aesculus turbinata)は、トチノキ科トチノキ属の落葉広葉樹です。落葉性の高木で、温帯の落葉広葉樹林の重要な構成種の一つです。日本では東日本を中心に分布、中でも東北地方に顕著に見られます。また、街路樹や公園などに植栽されています。
5月から6月にその葉の間から穂状の花序が顔を出し、花は白~薄い紅色です。その後ツバキのものを大きくしたような丸い果実を付けます。(写真)

デンプンやタンパク質を多く含有する種子は、縄文時代の遺跡からも出土しており、ドングリやクルミ同様、古くから食用とされてきました。現在では、渋抜きしたものをもち米と共についた栃餅(とちもち)などとしてあちこちの土産物になっています。

昔は水田をもたない山村の人々にとっては、貴重な食料源であったようで、野外植物民俗事苑には”トトノキ林は地域の共有として入会権を設定して管理している所が多かった。”t

トチノミの利用法について詳しく記載しているWebページのリンクを貼っておきます。

2014年8月12日火曜日

西公園のオニユリ?

西公園の空地で撮影しました。オニユリだと思います。

 オニユリ(Lilium lancifolium)とは、ユリ科ユリ属の多年草です。グアム東部、中国、朝鮮半島、日本に自生しています。日本では北海道から九州の平地から低山で普通に見られます。人家の近くに自生していることから、古い時代に大陸から持ち込まれたものと考えられています。近縁に同属のコオニユリ (Lilium leichtlinii) がありよく似ていますが、こちらはムカゴを作らないで種子で繁殖します。
 ムカゴ(零余子,珠芽)とは植物の栄養繁殖器官のひとつです。主として地上部に生じるものをいい、葉腋や花序に形成され、離脱後に新たな植物体となる。写真でも葉の付け根に黒い実のようなものが観察されます。この実のようなものが落下して殖えます。
 オニユリの鱗茎はヤマユリなどと同じようにユリネとして食用にすることができます。
ちなみに、一般にでまわっているユリネの95%は栽培されたコオニユリだそうです。

2014年8月7日木曜日

仙台七夕の朝の一番町

仙台七夕の朝の一番町の写真です。

 ウイキペデイア日本語版によれば、七夕(たなばた、しちせき)は、中国、台湾、日本、韓国、ベトナムなどにおける節供、節日の一つです。元来、中国での行事であったものが奈良時代に伝わり、元からあった日本の伝説と合わさって生まれた言葉であるとされています。もともとは旧暦では7月7日の夜のことでしたが、現在の日本の七夕祭りは、新暦7月7日や月遅れの8月7日、あるいはそれらの前後の時期に開催されています。仙台七夕は、毎年月遅れの8月7日の前後3日間(8/6〜8/8)に行なわれています。
 七夕祭りを行なう自治体は全国にあり、1996年からは関連したイベントを開いている自治体の代表が集まって全国七夕サミットが行なわれています。

2014年8月5日火曜日

西公園のキカラスウリ?

西公園脇の空地に、おもしろい形の花が咲いていたので撮影しました。多分キカラスウリだと思います。

 キカラスウリ(Trichosanthes kirilowii var. japonica)は、ウリ科の植物で、つる性の多年草です。北海道奥尻島、本州、四国、九州、沖縄に分布し、山野や人家近くの土手などにはえます。葉は切れ込みが入ったハート型で、表面は光沢をもち、葉の表面に多数の短毛を持ちます。雌雄異株で、ひとつの株には雄花か雌花かのいずれかのみがつきます。果実は広楕円形で長さやく10cm。紅熟して晩秋まで蔦に残ります。
 熟した果実の種子周囲の果肉部分には甘みがあり食べる事ができるようです。野外植物民俗事苑には、”果実はそのままで食用になるが、ヒシオ漬けや塩漬けにし、化粧用にもする。”との記載があります。ちなみにヒシオ(醤)とは、ペースト状の調味料、あるいは味の濃い食品の総称です。
 また、キカラスウリの根は栝楼根(カロコン)という生薬(日本薬局方に記載)で、種子は栝楼仁(カロジン)といいます。

2014年7月29日火曜日

定禅寺ハーブギャラリーのハニーサックルの実

店頭のハニーサックルの実です。今年もつきました。

 昨年もご紹介した店頭のハニーサックルの実です。10年前に日野春ハーブガーデンより取り寄せた、ハニーサックル( ロニセラ)のセロチナ(Lonicera periclymenum 'Serotina')という品種です。 
 赤い実はこの後徐々に黒い色に変わっていきます。見た目はおいしそうですが、利用できるかどうかの記載は見つけることができないまま、食べる勇気はまだありません。ネット上には、実は有毒であるとの記載が見られますが、信頼できるデータは見つけることができませんでした。
 同属のスイカズラについても、葉と花については民間薬としての使用の記載がありますが(牧野和漢薬草大図鑑、野外植物民俗事苑など)、実については記載されていませんでした。

2014年7月22日火曜日

勾当台公園のキキョウ

勾当台公園の噴水脇で撮影しました。まだ梅雨開け前ですがキキョウです。

 キキョウ(桔梗:Platycodon grandiflorus)はキキョウ科キキョウ属の多年草です。日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布すしています。万葉集のなかでは秋の七草と歌われていますが、今頃より開花します。アサガオはキキョウの古名です。
 キキョウ(桔梗)の根は桔梗根という生薬です。牧野和漢薬草大図鑑には、”桔梗の煎剤はサポニンの局所刺激による去痰作用がある。サポニン類は顕著な溶血作用があるが、毒性は経口服用時にはきわめて弱い。鎮静、鎮痛、解熱作用のほか、抗炎症、鎮咳、抗コリン、血圧降下作用が認められ、去痰、鎮咳薬として、咳、痰、気管支炎、咽喉炎などに用いられる。”と記載されています。
 使用法は”気管支炎などに、桔梗根1回あたり2〜3gに甘草1〜2を加え、300mlの水で煎じて服用する。うるしかぶれには葉の生汁をすび”とあります。

2014年7月15日火曜日

県庁前の花時計

 今回は、宮城県庁前にある花時計のご紹介です。


 花時計(はなどけい)とは、花壇と時計が一体となった時計のことです。宮城県のWebページによれば、県庁正面の花時計は、明治100年事業のひとつとして昭和43年(1968年)10月に作られたもので、現在のものは2代目とのことです。四季毎に植え替えるそうです。以前ご紹介したときは、冬用のハボタンが植えられていました。
 http://jyo-herbgallery.blogspot.jp/2012_10_01_archive.html

 今植えられているのは、花壇などの植栽でお馴染みである、木立性のベコニアのセンパフローレンスだと思われます。
 ベゴニアはシュウカイドウ科シュウカイドウ属の多年草で、世界の熱帯から亜熱帯に2000種以上が分布すると言われています。センパフローレンスはブラジル原産種ククラタの変種フーケリー〔B. cuculata var. hookeri〕(以下、フーケリー)を元として改良された園芸品種の総称です。豊富な色彩で、春から秋まで長期間花を咲かせ、草丈が低く株姿もキレイにまとまるなど利点が多く、花壇やコンテナ、寄せ植えなどに広く利用されています。公共花壇にもよく使われているので、ベゴニアの中でもっとも身近でよく見かける品種です。
 花色は白、ピンク、赤などがあります。本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、日本では冬の寒さで枯れてしまうこともあるので、一年草として扱かわれることが多いです。勾当台公園や、西公園の花壇にも夏から秋にかけて植栽されています。
定禅寺通り中央緑道の花壇のベコニア


2014年7月8日火曜日

勾当台公園のアジサイ


東北地方もこれからが梅雨本番ですが、勾当台公園のアジサイです。

 アジサイ(紫陽花、学名 Hydrangea)はアジサイ科アジサイ属の植物の総称です。学名は「水の容器」という意味で、そのまま「ヒドランジア」あるいは「ハイドランジア」ということもあります。一般的に植えられている球状のアジサイはセイヨウアジサイ(ヒメアジサイ・テマリ咲きアジサイは別)であり、日本原産のガクアジサイ(Hydrangea macrophylla)を改良した園芸品種です。

 野外植物民俗事苑によれば、「あじ」は「あつ」で「集まる」との意味、「さい」は「真」で「藍」と同じで、青い花がかたまって咲くことから名付けられた、とのことです。
 有名なシーボルトは、アジサイをHydrangea otaksa Siebold et Zuccarini と命名しています。この名前は正式には認められていませんが、後に有名な植物学者の牧野博士が、シーボルトが愛妾の楠本滝(お滝さん)の名を潜ませたと推測したところから、様々な憶測が生まれ現在にいたっています。

2014年7月1日火曜日

勾当台公園のリンデン?

毎年ご紹介している、勾当台公園のリンデン(セイヨウシナノキ)の花です。

 勾当台公園の噴水前の花壇脇の芝生の中に立っています。毎年今頃満開になるのですが、今年はまだのようで一輪開花していたのを撮影しました。
 セイヨウシナノキ(西洋菩提樹:Tilia ×europaea )はシナノキ科シナノキ属の落葉高木です。シナノキ属の植物は交配しやすく、セイヨウシナノキは、コバノシナノキ Tilia cordata と ナツボダイジュ Tilia platyphyllos の自然交配種であるとされています。遺伝子工学を取り入れた最新のAPG分類では、アオイ科に分類されているようです。
 リンデンは、ハーブとしてもお馴染みの植物です。 リンデンの花と葉のお茶、リンデンフラワーは、リラックステイーとしてお休み前にお勧めです。リンデンの樹皮のお茶、リンデンウッドは利尿作用があります。くせのない飲みやすいハーブテイーです。

2014年6月24日火曜日

定禅寺通りのノカンゾウ?

仙台三越前の定禅寺通りの中央緑地で撮影しました。三越前の中央緑地は不思議な所で、管理して植栽しているようにはみなないのですが、季節によって誰にも気がつかれることがなくいろいろな花が咲いています。

 以前にもご紹介しましたが、ユリ科ワスレグサ属のノカンゾウだと思います。ワスレグサ属の植物には、ヤブカンゾウ、ニッコウキスゲ、ユウスゲ等があります。花の色が黄色いのでユウスゲ(キスゲ)かもしれませんが、日中さいているのでノカンゾウ
 以前ご紹介したヤブカンゾウのプロフィールのリンクです。

2014年6月17日火曜日

西公園のドクダミ?

西公園で撮影しました。この時期になると公園のあちこちの草叢に群生して開花しています。
西公園のドクダミ
ドクダミ(蕺草、学名:Houttuynia cordata)はドクダミ科ドクダミ属の多年草です。本州、四国、九州、沖縄および台湾、中国、ヒマラヤ、ジャワに分布し、山野や庭などに普通に見られます。 ドクタミは、古くから民衆に親しまれ暮らしとの関係も深いため、240以上もの方言があるといわれています。その代表的なものは、イシャコロシ(大分)、ウマクワズ(高地)、ジゴクソバ(千葉•茨城•福島•秋田)、チョウジャグサ(佐渡)ドクダメ(長野•岡山)など様々です。少し湿り気のある所を好んで至る所にはえ、全草に独特の悪臭があります。丈は20〜30cm。夏の始めに茎の頂に白色で4枚の花弁状の苞を付け、花のように見えます。
 古くから民間薬として使用され、健康茶としても親しまれています。開花期の地上部を乾燥させたものは、生薬名を十薬(じゅうやく、重薬とも書く)といい、日本薬局方にも収録されています。十薬は日本の代表的な民族薬の一つで(和薬ともいう)、この名は10種類の薬に匹敵する効き目があることに由来するとされています。
 最新薬用植物学(廣川書店)には、”開花期の地上部を民間で緩下、利尿に煎用、生の葉をあぶって化膿、腫物、外傷などに外用する。”と記載されています。

2014年6月14日土曜日

勾当台公園のキンシバイ?

勾当台公園で撮影しました。咲き始めのキンシバイです。しばらく強い雨が続いていましたが、久しぶりの晴れ間で朝日に光っていました。


キンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum)はオトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木です。中国中部•西南部、台湾原産で、日本には1760年頃渡来したといわれています。近年、公園や庭園などに植栽されており、一部では野生化しています。花が梅の花に似ているのでこの名があるようです。植栽されているものは、花が大きいHypericum patulum cv. Hidcote という園芸品種であることが多いとのことですが、多分この画像もこれであろうと思われます。
 近縁種のセイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート 学名:Hypericum perforatum)は効うつのハーブとして有名で、近年ハーブテイーやサプリがたくさん販売されています。

2014年6月10日火曜日

勾当台公園の花。カルミア?

先日ご紹介したカルミアの花です。勾当台公園の芝生の周りに植えられています。先日の写真は蕾です。蕾はコンペイトウのような面白い形をしています。蕾は赤ですが、開花すると薄いピンク色になります。


 カルミア属は、ツツジ科に属する植物の属です。約7種があり、常緑の低木で高さは0.2-5 m程度になります 。カルミア(学名:Kalmia latifolia、別名:アメリカシャクナゲ)は北アメリカおよびキューバ原産で観賞用として日本でも植えられています。葉は他のツツジ科の植物と同様にグラヤノトキシンを含み有毒です。特に羊が中毒しやすく、一部の種はLambkill(「羊殺し」)と呼ばれているようです。ツツジ科の植物には有毒植物が多いので注意が必要です。

2014年6月3日火曜日

店頭のハニーサックル

今年も店頭のハニーサックルが開花します。

 10年以上前に日野春ハーブガーデンより取り寄せた、ハニーサックル( ロニセラ)のセロチナ(Lonicera periclymenum 'Serotina')という品種です。環境的には決してよいとはいえないのでしょうが、毎年決まってこの時期に咲いてくれる丈夫な植物です。
 ハニーサックル(別名:ニオイニンドウ)はスイカズラ科スイカズラ(ロニセラ)属の耐寒性の落葉広葉樹でつる性の植物です。スイカズラ属の植物は、約180種が北半球とメキシコ、フィリピンに分布しています。
 スイカズラ(ロニセラ)属はスイカズラ科の属の一つで、低木または蔓性木本が北半球におよそ180種分布すしています。特に中国に100種以上を産し、日本にもスイカズラ、ウグイスカグラ、キンギンボク(ヒョウタンボク)をはじめ20種ほど自生しています。花が美しくまたは芳香を放つため栽培されるものもあります。薬用として使用されているものもあります。例えばスイカズラの蕾は、金銀花(きんぎんか)という生薬です。


2014年5月31日土曜日

勾当台公園のタブノキ

勾当台公園で撮影しました。地味ですがタブノキの花が満開です。

 タブノキ(椨 Machilus thunbergii)とはクスノキ科タブノキ属の常緑高木です。本州、四国、九州、朝鮮半島南部、中国の山東、江蘇、浙江などに分布しています。日本では、照葉樹林の代表的樹種のひとつで、各地の神社の「鎮守の森」によく大木として育っています。街路樹としてもおなじみで、勾当台公園公園付近の街路樹としてたくさん植えられています。イヌグス・タマグス・ヤマグスとも称されています。
 ”別名のイヌグスは「犬楠」で、クスノキに似るが香りが乏しく材もおとるとの意味味。”と、野外植物民俗事苑には記載されています。花は4〜5月に新葉が出るのと同時に咲きます。
昨年紹介した、実の写真のリンクです。

ネット上でタブノキの花や実の詳しい写真がのっているサイトをみつけましたので以下にリンクを貼っておきます。
福岡教育大学 教育学部 准教授 (理科・生物学分野) 福原 達人氏のWebサイト


2014年5月27日火曜日

勾当台公園の花々

今回は今勾当台公園で咲いている花3種類の写真です。
シラン

シラン(紫蘭、学名: Bletilla striata Reichb. fil.)は、ラン科シラン属の宿根草です。日本、台湾、中国原産で、野生のものは準絶滅危惧種です。しかし栽培品として広く普及しており、種子が飛散して栽培逸出することもあるため、公園などでも普通に見られます。花は紫紅色ですが、白色の品種もあります。
ムラサキセンダイハギ
 ムラサキセンダイハギ(紫千代萩、学名:Baptisia australis)は、アメリカ東部原産の多年草です。ハギは普通秋に開花しますが、この植物の花期は5~6月です。

カルミア

 カルミア(学名:Kalmia latifolia、別名:アメリカシャクナゲ)は北アメリカおよびキューバ原産のツツジ科の植物で、観賞用として日本でも植えられています。蕾の形(写真)が特徴的です。



2014年5月22日木曜日

西公園のフジ

西公園で撮影しました。先日まで桜が咲いていたと思ったらもうフジが満開です。

 フジ(学名: Wisteria floribunda)は、マメ科フジ属のつる性落葉木本です。蔓は右巻き、近縁種のヤマフジは左巻きです。どちらも春の中頃に、長く垂れ下がった房に、マメ科特有の蝶型花をたくさんさかせます。日本固有種[で、本州・四国・九州の温帯から暖帯に分布しています。
  牧野和漢薬草大図鑑には以下の記載があります。
”薬用部分:樹皮にできる瘤(藤瘤)。老木に多くできる瘤を採集し、水洗い後日干しにして乾燥させる。
薬効と薬理:薬理作用およびその効果に関しての詳細は不明だが、民間的に消炎、止瀉などの効果があるとされ、下痢止め、口内炎、歯肉炎、扁桃炎などに用いられる。”
 藤瘤は、含まれているイソフラボノイドに発癌抑制作用があるとの研究があり、民間でのガン治療薬に使用されています。

2014年5月19日月曜日

仙台青葉まつり

 今回は、昨日と一昨日に行なわれた”仙台青葉まつり”の写真です。 




仙台青葉まつりは、毎年5月の第3日曜日とその前日の2日間、宮城県仙台市で開催される祭です。今のまつりは、過去に存在した祭りを復活する形で伊達政宗没後350年にあたる1985年(昭和60年)に始まりました。
 もともと江戸時代には「仙臺祭」(仙台祭)という仙台藩最大の祭りがあり、仙台東照宮の祭礼として行われていました。それが明治維新の影響で変容し、伊達政宗の命日(5月24日)に青葉神社の祭礼として開催される「青葉祭」に生まれ変わったとされています。
 現在の「仙台・青葉まつり」は、系統が1つながら名称が異なる、これら2つの過去に開催されていた祭りの名称を合わせて命名されたとされています。
 
 青葉神社は、仙台藩祖伊達政宗を祀るために、1874年に創建された神社です。仙台の繁華街の国分町通りをまっすぐ北へ進み北山丘陵にぶつかったところにあります。この東隣には、伊達家の菩提寺で北山五山の中心の東昌寺があります。

2014年5月12日月曜日

第24回仙台国際ハーフマラソン

昨日(5/11日)行なわれた第24回仙台国際ハーフマラソン大会の写真です。当店(定禅寺ハーブギャラリー)の店頭で撮影しました。


大会はハーフマラソン(21.0975キロ)と5キロ、2キロの3部門あり、男女別など13種目に分かれています。招待選手も参加するハーフは、仙台市陸上競技場南側道路をスタートし、同競技場をゴールとする日本陸連公認コースです。一般の方が参加する5キロと2キロは宮城野区の榴岡公園発着コースで健脚を競います。車イスの部もあります。ハーフの部には特別招待選手として、今秋の仁川アジア大会男子マラソン代表の川内優輝(埼玉県庁)選手と、ロンドン五輪代表の藤原新(ミキハウス)選手の2人が参加しています。

 今回は過去最多の1万5108人がエントリーしているそうで、新緑の定禅寺通りをランラーの長い列が続きました。
 優勝は、1時間1分43秒でジョン・マイナ(ケニア)選手。川内優輝選手は4位でした。