2012年8月14日火曜日

解体進む仙台プラザホテル


錦町公園の隣にあった、閉館したホテル仙台プラザの現在の写真です。解体工事が進んでいるようです。ホテル全体は足場とシートで覆われていますが、一階部分はかなり解体されているようでした。

ホテル仙台プラザ
1888年(明治21年)創業の旧「陸奥ホテル」を前身とし、戦後、仙台空襲で被災したものの「青木ホテル」として再興されました。1951年(昭和26年)には、東北地方初の国際観光ホテル整備法登録ホテル(政府登録ホテル)となるります。1975年(昭和50年)に現在地に移転新築し、東北初のシティホテル(客室数221室)となり、これを機に「ホテル仙台プラザ」と改称します。「仙台ホテル」と共に仙台を代表する老舗ホテルでしたが、2011年(平成23年)3月7日、経営悪化などを理由に同年3月25日を以って閉館すると発表されました。しかし同年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で被災し、3月13日午前10時に前倒しして閉館されました。
 筆者も何回かレストランで食事した記憶がありますが、仙台を代表する老舗ホテルが1つまた1つと取り壊されて消えていくのを見るのは、感慨深いものがあります。

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