2011年7月30日土曜日

定禅寺通りに交差する道路(4)

愛宕上杉通り

愛宕上杉通り
 定禅寺通りは一般的には西公園通りから、東二番丁通りまでが中央の緑地帯と、4列のケヤキ並木でよく知られていますが、さらに続いて愛宕上杉通りから駅前通りまで続いています。
 愛宕上杉通りは江戸時代の仙台城下町では1本の道としては存在してはおらず、いくつかに分かれていました。その後仙台の市電の開通や、戦後の震災復興を経て1980年代初頭に現在の形になったようです。そのため「上杉山通り」「東五番丁」「清水小路」などいろいろな呼び名が使われています。定禅寺通りから広瀬通りまでは銀杏並木が整備されており「銀杏坂」とも呼ばれています。

2011年7月20日水曜日

東北六魂祭

にぎわう定禅寺通り

いよいよ夏祭りの季節になりました。定禅寺通りでも7月16日、7月17日の両日東北六魂祭が開かれ大変な混雑でした。東北6県から青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつりが一同に会するということで、かつて経験したことのないような人で、会場までたどりつくことができず写真も混雑状況しか撮れませんでした。ニュースなどによると混雑のため、予定通り開催できず一部日程の変更などがあったようです。

2011年7月16日土曜日

定禅寺通りに交差する道路(3)

定禅寺通りの交差点より北をのぞむ
定禅寺通りの交差点より南をのぞむ
東二番丁通り
東二番丁通りは国道4号線に属し、国道4号と愛宕上杉通りの分岐から、定禅寺通りとの交差点(三越前)までをさします。この北側は勾当台通りといわれています。

歴史
伊達政宗による仙台城下町の建設時に新設された道路で、片側に四ッ谷用水の支流が流れていたそうです。第二次大戦後の戦争復興事業により、拡幅(幅員50mされ現在にいたっています。


2011年7月10日日曜日

花壇の模様替え(2)

サルビア・スプレンデンス



今回も中央分離帯の植物の紹介です。代表的な花壇の花、サルビアです。

サルビア
学名:Salvia  splendens
科名:シソ科
原産地:ブラジル

サルビアとは広い意味では『シソ科サルビア属』の植物をさし、代表的なハーブにセージは「薬用サルビア」という別名があります。その総数は500種以上といわれています。
当店でも、セージ以外にパイナップルセージ、ラベンダーセージ、チェリーセージ、メキシカンブッシュセージなど何種類か扱っています。
一般的にはサルビアというと、サルビア・スプレンデンスとその園芸種を指します。夏から秋に花壇やプランターでよく見られる植物です。サルビア・スプレンデンスは、ブラジル原産で和名をヒゴロモソウ(緋衣草)といいます。本来多年草ですが寒さに弱いため、日本では1年草として扱われています。花は緋色でその他紫や白、サーモンピンクなどの花色があります。

ブルーサルビア

ブルーサルビア:サルビア・ファリナセア

ブルーのサルビアも植えられていました。北アメリカ原産のサルビア・ファリセリナだと思います。

2011年7月1日金曜日

花壇の模様替え

花壇のフレンチマリーゴールド

定禅寺通りの中央分離帯にある花壇が模様替えをしました。
フレンチマリーゴールドやサルビアが植えられていよいよ夏本番の気分です。

フレンチマリーゴールド
学名:Tagetes patula
科名:キク科

メデイカルハーブで有名なマリーゴールドはトウキンセンカ(カレンデユラ)のことなので注意が必要です。この花から抽出されるヘレニエンという成分から、「アダプチノール」とう目の薬(暗順応改善薬)が作られて現在でも使われています。

参考:フリー百科事典『ウイキペデイア』ほか