2018年6月8日金曜日

チーズ工場のバラ園


 蔵王の7日原高原の入口にある、蔵王酪農センターチーズ工場のバラ園が今見頃です。上の写真は6月4日訪ねた時の写真です。蔵王酪農センターには、牧場、ふれあい牧場、チーズ工場、飲食店、チーズ直売店、研修所など、さまざまな施設があります。
 一般財団法人蔵王酪農センターは昭和35年酪農の経営合理化の研究を目的として神奈川県厚木市に設立された「財団法人酪農電化センター」を前身として、昭和39年に現在の蔵王の地に移転し、酪農普及のための様々な事業を行っています。

 チーズ工場に隣接するバラ園は、約400種類の1800株のバラが植えられています。イングリッシュローズやオールドローズなど、香りの強い原種に近い種類が多いのが特徴です。高価な精油が採油される、ダマスクローズも見ることができます。見ごろのピークは6月上旬~7月上旬です。

2018年5月29日火曜日

蔵王山の御釜と高嶺桜


 久しぶりの投稿です。上の写真は5月26日に撮影した蔵王の刈田岳山頂から望む御釜の写真です。好天に恵まれた1日でしたが残雪がかなり残っており、5月の末にしてはかなり肌寒く感じました。蔵王山は今でも活動している活火山です。最近では、2013年1月に火山性微動が発生して以降、地震活動がやや活発な状況が継続しており、一時警戒レベルが2に引き上げられ、御釜(想定火口域)より1.2km以内が立ち入り禁止区域に指定されていました。現在は警戒レベルが1に引き下げられ通常に戻ったようです。
蔵王山火災防災情報
 


 上の写真は山頂レストハウス付近に群生している高嶺桜の写真です。タカネザクラ(高嶺桜、学名: Cerasus nipponica (Matsum.) Masam. & S.Suzuki)は、桜の野生種の一つで最も高地に咲く桜です。蔵王山山頂付近は高嶺桜の群生地として知られています。平年は6月中頃が満開のようですが今年は早いようで今が満開でした。高嶺桜の花の色は、薄紅色から白まであるようですが、蔵王山の桜はほぼ純白に近くそれがまた青空に映えていました。

2018年1月8日月曜日

蔵王権現?

刈田嶺神社(里宮)

1月6日参拝した刈田嶺神社の写真です。刈田嶺神社(かったみねじんじゃ)は、蔵王エコーラインや御釜で有名な蔵王連峰の宮城県側、刈田岳東麓の遠刈田温泉にある神社です。刈田岳(標高1,758m)山頂の「刈田嶺神社」と対になっており、山頂の同名社を「奥宮」、当社を「里宮と言います。神体は、夏季に山頂の「奥宮」に、冬季は麓の「里宮」にと、両宮の間を季節遷座しています。https://ja.wikipedia.org/wiki/刈田嶺神社_(蔵王町遠刈田温泉)

刈田嶺神社より望む蔵王連邦

 蔵王連邦の『蔵王』とは、日本独自の山嶽仏教である修験道の本尊である蔵王権現(ざおうごんげん)にちなんだ名前です。蔵王権現は、インドに起源を持たない日本独自の仏とされており、奈良県吉野町の金峯山寺本堂(蔵王堂)の本尊として知られています。
 蔵王の名称は、白鳳8年(679年)、大和国・吉野山から、修験道の祖として有名な『役行者』が、蔵王権現を現在の不忘山(宮城県側)に奉還し、周辺の奥羽山脈を修験道の修行の場としての「蔵王山」と称したことに由来すると伝承されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/蔵王権現

蔵王参りの碑?

 その後蔵王山は修験堂の聖地としていくたの盛衰を繰り返してきました。
石碑には、麓の遠刈田温泉は江戸時代末期になると蔵王山に参る人々で賑わったと記載されていました。明治維新時の『廃仏毀釈』により「蔵王権現」は改称され、現在の刈田嶺神社は天水分神および国水分神」の2神が祀られています。

2018年1月1日月曜日

新年おめでとうございます。


久しぶりの投稿です。昨年の新年以来です。今回も、新年おめでとうございます。近所の太白大橋の上からの初日の出です。穏やかな夜明けで川面に光が反射して綺麗でした。下の写真はそのあと行った名取市熊ノ堂の熊野本宮社です。太白大橋から車で10分ほど上流にあります。由緒ある神社ですが、早朝のためか訪れる人も少なく静かでした。

熊野神社の由来は以下をご覧下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/名取熊野三社

2017年1月2日月曜日

新年おめでとうございます。


新年おめでとうございます。昨年はあまり更新できなかったので今年は頑張って更新していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 写真は自宅の近所の中田神社の初詣です。中田神社は、現仙台市太白区西中田に鎮座する神社です。陸奥守藤原秀衡が五穀豊穣を祈願して建立したのが初めとされています。現在の中田神社は、明治22年(1889)前田村・柳生村・四郎丸村・袋原村が合併し中田村となったのに伴い各村社を合祀し現在の中田村神社としたのが起源です。筆者の子供の頃は小さな村の神社で訪れる人もまばらでしたが、現在では周りが住宅地に変わるとともに、初詣もたくさんの人で賑やかです。

2016年11月18日金曜日

ポポーを植える。



 蔵王の卵舎さんの直売所でポポーを見つけて購入しました。なかなか美味しいので苗木を購入して農場に植えてみることにしました。バナナとプリンを足して2で割ったような不思議な味で栄養成分も豊富です。
 ポポーは味も見た目も一見マンゴーのような熱帯の果実のようですが、実は寒さにも強いバンレイシ科の温帯樹木です。北米原産で、明治期に日本に持ち込まれたといわれており、ポポーやポポーノキ、ポポ、アケビガキとも呼ばれています。温帯で生育する数少ないバンレイシ科の樹木で、寒さや病害虫に非常に強く、育てやすいのが特徴です。
 早速ネットで苗を購入して植えてみまた。1本ではならないようなので、2品種購入して植えつけました。成長が遅く結実するには3〜4年かかるようですが楽しみです。




2016年11月3日木曜日

長老湖の紅葉



 











 先週の週末に撮影した南蔵王の長老湖の紅葉です。遠くに見える山は不忘山です。長老湖(ちょうろうこ)は、宮城県七ケ宿町にある湖です。蔵王連峰の不忘山の山麓の標高500mのあたりに位置しています。遠刈田温泉から七ヶ宿に向かって南に車で約30分ほど走ると到着です。ウイキペデイアには”かつては小さな沼であったが、発電用に拡張され周囲2kmの大きさになった。近辺には遊歩道や横川渓谷のつり橋が整備されており、夏は新緑、秋は紅葉でにぎわう。”とあります。




 この日はまだ見頃にはちょっと早かったかもしれません。今週末が見頃かもしれません。行かれる方はただ非常に寒いので防寒対策を忘れずに。下に七ヶ宿町の紹介ページのリンクを貼っておきます。
http://www.town.shichikashuku.miyagi.jp/sightseeing/view/chourouko.html