温泉発祥は今から400年ほど前とされていますが、岩崎山の金を掘って財を成した金売橘次(源義経を奥州平泉に連れて行った人物として有名)が霊泉を発見したのが始まりとの伝承があります。江戸時代からは、蔵王連峰・刈田岳山頂にある蔵王権現(現在の刈田嶺神社(奥宮))への講中登山の宿場町あるいは湯治場として賑わったようです。上の写真は県道12号線沿いにある温泉街の写真です。何軒か旅館やホテルがあり、その他公衆浴場も2件あります。日帰り入浴できる宿もあります。その他エコーラインや、烏帽子スキー場に向かう経路上に、何軒かホテルや旅館が点在しています。旅番組で取り上げられるような有名旅館もあります。
車で蔵王エコーラインに向かう場合は、一瞬で通りすぎるためあまり温泉情緒を感じませんが、一度、途中で駐車場(無料駐車場もあります。)に車を止めて、立ち寄り入浴や街の散策をしてみることをおすすめします。
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