2016年2月3日水曜日

真冬の名取川


 先日撮影した名取川頭首工の写真です。名取川頭首工は、初日の出を撮影した太白大橋から3kmほど上流の熊野堂地区にあります。名取川(なとりがわ)は、宮城県仙台市および名取市を流れ、太平洋に注ぐ一級河川で、名取川水系の本流です。仙台市内を流れる広瀬川はこの名取川の支流です。名取川頭首工は、仙台市、名取市、岩沼市にまたがる3400haのかんがい用水と仙台市の上水道仙台圏工業用水の安定的取水を目的として、三者(農林水産省、宮城県、仙台市)の共同事業により、東北農政局により施工されたものです。昭和60年の完成ですからもう30年になりますが、以前は六郷堰という名の石造りの堰があって、筆者も何回か遊びに来た記憶があります。現在は水門を備えた立派な堰になっています。遠くに見える山は太白山です。

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