そろそろ仙台市内も紅葉のシーズンです。西公園もひにひに色づき始めています。
西公園
定禅寺通りの突き当たりにある西公園は、明治8年に開園した市内では最も古い都市公園です。当時は桜ヶ丘公園と称してしましたが、町の西側にあることから西公園と呼ばれるようになり現在の西公園の名称となりました。
西公園は、西側を広瀬川、北側を仙台市民会館、東側を西公園通り、南側を仙台城大手門前から大橋を渡って続く大橋通りで囲まれています。広瀬川をはさんで向こう側には、青葉城跡や、青葉山公園、仙台城、仙台市博物館、仙台国際センター、宮城県美術館、宮城県仙台第二高等学校、東北大学川内キャンパスなどがあります。春にはサクラも咲き植木市なども開催され多くの人が訪れ賑やかですが、秋はほんとうに静かです。秋の散歩コースにお勧めです。
2014年10月30日木曜日
2014年10月13日月曜日
西公園のツバキの実
西公園で撮影しました。ヤブツバキの実です。
ツバキ(椿)は、ツバキ科ツバキ属の植物で、学名はCamellia japonicaであり、日本原産の常緑樹です。野生種の標準和名はヤブツバキですが、国内外でヤブツバキや近縁のユキツバキから作り出された数々の園芸品種があります。
椿の種子は、実の殻に含まれるサポニン(せっけんに似た成分)で髪を洗い、実を圧搾してでる椿油はカメリアオイルとも呼ばれています。髪や素肌の手入れをしてきた伝統のある自然美容素材です。日本では古くから髪油として利用されており、力士の鬢づけ油の香りのもとともなっているオイルです。保湿力があるオレイン酸が約85%~90%と、オリーブオイルより豊富に含まれており、その一方、リノール酸が約24%と極端に少ないため、肌になじみやすく酸化しにくい安定性が高いオイルとされています。
その他椿油は、高級食用油として、また古くは灯りなどの燃料油としてもよく使われていました。椿油の産地としては、東京都の伊豆大島、利島や長崎県五島列島福江島、新潟県の佐渡などが有名です。
椿の種子は、実の殻に含まれるサポニン(せっけんに似た成分)で髪を洗い、実を圧搾してでる椿油はカメリアオイルとも呼ばれています。髪や素肌の手入れをしてきた伝統のある自然美容素材です。日本では古くから髪油として利用されており、力士の鬢づけ油の香りのもとともなっているオイルです。保湿力があるオレイン酸が約85%~90%と、オリーブオイルより豊富に含まれており、その一方、リノール酸が約24%と極端に少ないため、肌になじみやすく酸化しにくい安定性が高いオイルとされています。
その他椿油は、高級食用油として、また古くは灯りなどの燃料油としてもよく使われていました。椿油の産地としては、東京都の伊豆大島、利島や長崎県五島列島福江島、新潟県の佐渡などが有名です。
2014年10月2日木曜日
定禅寺通りのイヌサフラン
今年も、いつもの三越前の定禅寺通り中央緑地で撮影しました。
イヌサフランの園芸品種のコルチカム‘ウオーターリリー’だと思います。
イヌサフラン(colchicum autumnal)はユリ科のイヌサフラン属の植物です。ヨーロッパ中南部〜北アフリカ原産です。種名の通り、秋に花が咲きます。花が葉をつけずに裸の地面から現れることから「裸の貴婦人 (naked ladies )」ともよばれているそうです。毎年今頃ニョキニョキ顔をだし満開になります。都会の真ん中でなんか不思議な光景です。有毒植物としても有名です。
記 阿部俊暢
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