2016年6月16日木曜日

実家の田んぼの水源


 先日紹介した実家の田んぼを潤している水路の水源です。この冬に取り上げた、名取川頭首工です。名取川頭首工は、初日の出を撮影した太白大橋から3kmほど上流の熊野堂地区にあります。先日桜を紹介した熊野堂神社はすぐ近くです。
 ここから取水された水は、筆者の実家がある仙台市太白区柳生地区を通って名取耕土を潤し、貞山堀に注いでおり、また元の名取川と繋がっています。名取川はこの上流は山あいに入るので人家も少なくなり水もきれいです。筆者の実家のある柳生地区はそのため水がきれいで、昔は和紙の産地として有名でした。筆者が物心がついた頃にはもう和紙は作っていませんでしたが、今でも和紙をすいた水場が残っています。


2016年6月9日木曜日

田植えの終わった実家の田んぼ




 田植えの終わった6月初めの実家の田んぼです。以前はうちでもササニシキを作っていましたが、今はヒトメボレを作っています。ササニシキは以前は新潟のコシヒカリと人気を二分する宮城米のブランドでした。コシヒカリに比べてあっさりした食感が特徴で特に高級寿司米として人気がありましたが、いもち病などの病気に弱く今ではコシヒカリ系のヒトメボレに宮城米の代表ブランドの座をゆずってしまいました。



 写真ではよく見えませんが、水もぬるみ田んぼのオタマジャクシは今が盛りです。今は弱々しい苗ですが、これからみるみる成長し7月の終わりには穂をつけ始めm