先日紹介した実家の田んぼを潤している水路の水源です。この冬に取り上げた、名取川頭首工です。名取川頭首工は、初日の出を撮影した太白大橋から3kmほど上流の熊野堂地区にあります。先日桜を紹介した熊野堂神社はすぐ近くです。
ここから取水された水は、筆者の実家がある仙台市太白区柳生地区を通って名取耕土を潤し、貞山堀に注いでおり、また元の名取川と繋がっています。名取川はこの上流は山あいに入るので人家も少なくなり水もきれいです。筆者の実家のある柳生地区はそのため水がきれいで、昔は和紙の産地として有名でした。筆者が物心がついた頃にはもう和紙は作っていませんでしたが、今でも和紙をすいた水場が残っています。